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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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仕事の夢、私生活の夢

なんだか、わからない。
夢って、叶うのが難しいのが夢なんだろうけど、なんだか、わからない。
2003年くらいから、夢を願うたびにどんどん叶っていく。

仕事でも私生活でも、いろんな苦労はしてきて、今からもいろんな苦労はあるのだろうけど、「夢」はものすごいスピードで、怖いくらいに叶っていく。

東京のマンション、NZ移住、永住権、そして後数日で決定するだろうNZの家の購入だってそう。


数年前から、「アドバイザー」的な仕事が増えていた。
通常の教材の内容校閲ではなく、原稿のリライトでもない。

間違いを見つけて正す仕事ではない。

教材としてふさわしいかどうか、全体の「バランス」はどうか、資格試験用ならば、それに合った教材になっているかどうか、などを原稿やゲラを拝見して、チェックする仕事である。

アドバイスといえど、こうしたらいいというコメントだけではなく、やはり原稿は修正したり、問題を差し替えたり、案をたくさん書くことになるので、相応に大変な仕事であり、何よりも責任感を感じる。

昨年の一時帰国の際に、ある出版社からの紹介で、別の出版社に出向き、今からこういう教材を作ろうと「思う」んですけど・・・、という編集者の相談に、1杯の日本茶で、1時間くらい話をして帰ってきた。
そんなこともあった。

教材のその後は知らない。報酬とかそういうのんじゃなくて、とにかく役に立っているならそれでいいんだけど…。


そして、ふと昨日、新しい「夢」を見つけた。

それは、自分でも大胆に思ったけど、将来、本の

「監修者になること」

今までいろんな夢があって、着々と叶ってきたけど、この夢はさすがに5~10年後、もしくは20年後、いや、一生無理かも知れない、だって、~大学教授、などの肩書きもな~んにもないんだから。

うん、でもその夢に向かってがんばろう。

と思って寝た。

そして今日、普通に仕事をして、今、夜中の2時半です。

この時間帯にメールが入る。

「今の(アドバイザー的な)作業の件ですが(もう結構進んでいる)、『監修者』になって欲しいのですが」

うーん、ちょっと疲れすぎて、もうわたしは夢の中なのかもしれない。

夢の中で夢を見て夢が叶って、ああ、やっぱりちょっと頭がおかしい。

とりあえず、一晩寝て、明日、ゆっくり落ち着いて、メールを見て、落ち着いて考えよう。
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逆立ちしても空かない

ある人の言葉を借りると,

「逆立ちしても空かない状態」です。

無理!
無理!
無理!

万一これをクライアントが見ると,「うちのん大丈夫? ちゃんとやってる?」って思われる会社が7社ほど。

ごめんなさい,ほんまに,これ以上むり。

この仕事初めてから,過去最強かも。

家のトイレから出られないような(東京時代の)精神状態の最悪ではなく,物理的に。

やっぱりトンネルの出口は近いようで遠い。

新メソッド「スパイラル学習法」

先日発売になった読解問題集ですが,過去にこのメソッドを見たことがないため,わたしはとりあえず

「スパイラル学習法」

と命名しました。

実はこのメソッドは最近生まれたものではなく,今思い返すと,3年前に発信していました。

当時(2006年),いくつか中学生用教材の企画を集めて数社に送ったところ,ある塾教材出版社に興味を持っていただき,塾教材として2007年末に世に出ました。

そして昨年,今回のO社さんから,「あの企画がずっと気になっている」とお話をいただき,決定となったのがその1年後の今年の初めです。

その間,学参以外の出版社に出向いた際にもちょっと話してみると,「(このメソッドは)ものすごくいい」とは言ってくださるものの,まだ形になっていません。

企画が通るというのは早々簡単ではないこと,また,自分の作りたいものが「形になる」ありがたみを感じなければなりません。

新しいタイプの読解問題集,やっと出ました!

久々に,自分で企画した教材が商品となりました。

5/25発売
旺文社 「すっきりわかる中学英語長文 1~3年」
http://www.obunsha.co.jp/files/document/090521.pdf

単なる読解問題集ではございません。
「新学習法」としていただいています。
副題では「短文を積み上げて長文を理解する,3段階の新学習法」となっているようですね。

特長を掻い摘んで言いますと,

同じストーリーを3段階に分けて,1年範囲(STEP1),2年範囲(STEP2),3年範囲(STEP3)」

とし,
同じストーリーだから,入試(3年)レベルの文章がまだ難しいという子たちでも,易しいSTEP1から始めるとSTEP3レベルまでスラスラ進められるというトリックです。

この教材は旺文社の「とっても」シリーズの姉妹版として生まれた「すっきり」シリーズ(?)の第1号でして,タイトルや何が新しいかのアピールは最小限となりましたが,中身をご覧いただければ,すぐにわかると思います。

また,この教材は100%オリジナル(書き起こし)素材文でできており,オリジナル文章だからこそできる内容となっています。
執筆だけではなく最後まで編集もさせていただき,たくさんの外部校正の集約から,ネイティブチェックも4名通しました。
ネイティブからも好評価をいただき,自分としても満足です。

とまあ,珍しく自分の作品でアピールしてしまいましたが…,本当の評価は読者や先生方によります。

まずは,発売の報告とさせていただきます。
書店で見かけましたら是非中身をご覧くださいませ。

TOEIC受験の感想を大阪のおばちゃん風に。

先週TOEIC受けてきてん。
目的は最新問題のリサーチやけどな。

ちなみにニュージーランドはほぼ月に1回,毎回受けたら,年に13回も受けれんで。
そんなヤツおらんやろー。

リスニングでは毎回いろんな発見あるわ。
今回のヒットは『オフトゥン』かな。

ここイギリス英語の国に住み始めて,最近ようやく慣れてきたけど,ふだん米語しか聞いてへんかったら,『オフトゥン』って,最初はなんや思うやんなあ。

前回の受験では,PART3か4のリード文でしっかりと「アドバーティスメント」って言うてたから,リード文も全部アメリカ人とは限らんねんで。

そうそう,PART5でな,retail shopのretailが空所になっててな,
選択肢が,
(A) retail
(B) retailed
(C) retailer
(D) retailing
とかそんなんやったと思うねんけどな,2問あとの文章内に思いっきり
retail shop
っていう語句があってん。

作問した人,きっと疲れてはるんやわ。

いつもは2時間の受験の後は結構疲れるねんけど,今回はぜんぜん疲れへんかったわ。
毎日の仕事の方がよっぽどしんどいわ…。
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