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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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新刊報告「英単語フレーズ大特訓」

遅ればせながら,新刊報告です。

Jリサーチ出版より 「英単語フレーズ大特訓」成重 寿・入江 泉 共著
http://www.jresearch.co.jp/isbn978-4-86392-101-6/

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わたくしは,第1章の動詞(主に前半)と,第2章形容詞・副詞を担当させていただきました。

ぜひお手にとってご覧くださいませ。

















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最近関わった書籍さんたち

最近,執筆や編集協力でお手伝いさせていただいた書籍さんたちが一斉に送られてきました。

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下3冊は英検書,上は真ん中と右が中学学参,左は大人用書籍です。














出来上がり商品を見て手にとってパラパラめくる瞬間はいつだって楽しいひとときです。
新しい教材を買ってきてウキウキしている子ども時代の自分とかぶるのかも。

ましてや,海外ではそう簡単に日本から教材を購入したり,書店に行って手に取ったりすることはできないので,プレゼントをもらったみたいで嬉しいです。

まだまだ中学の教科書改訂作業真っ直中,それでもこうやっていろんな書籍に関わる機会が持てて,幸栄に思います。
また,書店用商品は名前を載せてくれるので,嬉しいですね。
 

新刊報告「English脳で覚える英単語ハンドブック」

本ページにご訪問くださりありがとうございます。
 
スリーエーネットワーク出版「English脳で覚える英単語ハンドブック」(中田達也[監修])
 
刊行致しました。
 
コンセプト:
英検準2級~2級,TOEIC650点レベルの英単語を,英語だけで学ぶ本
 
特徴:
・日本人が日本人のために書いた英語だけの教材であること
・レベルが(初級~)中級であること
 
企画意図:
日本語を介さず,英語で英語を学ぶ楽しさを知り,英英辞典や英米の教材を使って英語を勉強するきっかけとなればいいなと思って企画した本です。
上記のレベル以上の学習者でも,英語だけで書かれた教材を読むのに慣れていなければ,「確認」の意味で読み楽しめる教材だと思います。
 
構成:
1ユニット4ページ構成で,7章立て,全55トピックあります。
トピックは最終的にReviewのトピックと一致するようになっています。
単語は,普段の日常生活や資格試験等でよく使われる語,及び本書のスタイルで学ぶと頭に入りやすい語からチョイスしました。
 
その他の特徴をもう少し述べると,英単語集とは言えど,最後の章に「Words and grammar」を設けたことにあると思います。この章は機能別や品詞別に英単語を学ぶだけでなく,英語で文法・語法を学ぶことも意識しています。
また,単語を含んだ写真を掲載したこと。ほぼニュージーランドで筆者自身が撮ったものです。その文字を探しに出かけたり,面白い看板を見つけたら立ち止まったり,結構楽しみました。

本書を執筆する際には本当にたくさんの辞典や教材を参考にさせていただきました。普段,複数の辞書を見比べる機会などあまりなかったので,非常によい経験でした。
辞書によって異なる解説,英和と英英の異なる目線,そして時には辞書間で全く同じ用例文を見つけたりと,意外な発見も多くありました。

改めまして,本書作成にご協力いただいたすべての皆様に心よりお礼申し上げます。

本書の英文校正にあたってくださったネイティブスタッフの方々からはお陰様で高い評価をいただきましたが,肝心の読者である日本人にとって本当に役立つ本かどうか,それが最大の問題であり,関心であります。

本書が末永く愛されますように。
そして,本書をきっかけに英語で英語を学ぶ風潮がもっともっと広がりますように。

 

近日刊行:スリーエーネットワーク『English脳で覚える英単語ハンドブック』

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「英語で英語を学ぶ」教材の第1号がようやく出版の運びとなりそうです。
まずはこの教材のアイデアを受け入れてくださったスリーエーネットワークさんにお礼を申し上げたいと思います。

55のテーマ別に英単語を英語だけで学びます。
(英語だけで書かれた教材です)
レベル:高校初級,英検準2級~2級,TOEIC~650点

詳細は見本本が届いたら改めてアップしたいと思います。


2007年デビューから数えてこれで13冊目になりました。
本書は著者活動における一つの大きな区切りになると思っています。

学参の仕事と著書活動はどうちがうかという質問が時々あるのですが,全然ちがいます。
学参の仕事は特定のユーザー(読者・生徒)のニーズに合わせて企画が成り立ち,執筆の依頼を受け,原則指示通りに書いて提供する仕事です。

しかし,著書では自分なりの方法で自分の考えや思いを自由に表現できます。


一方,学参の仕事では,出版社を通じて,学校や塾での評判を聞くことができ,まさに生徒や先生方のニーズに合った教材を作っている実感があります。

しかし,著書では残念ながら読者の声がほとんど届きません。

自分のアイデアが本という「形」になることに感謝しつつ,そのアイデアが役に立つのか立たないのか,ということが一番の関心事です。
自己満足になっていないかどうか。

どういう点が改善されればもっとユーザーフレンドリーになるのか,そして,次回の作品を手がける際にどんな点を気をつけたらよいのか,そんなことが知りたいんですよね。

わたしが教師といった生徒を持っていれば何かしらユーザーや読者のフィードバックがあり,それを次に生かせるのですが,それができていないのが現実といったところです。

売れ行きが判断材料の一つになるのかもわかりませんが,わたしとしては,
とっても売れているが読者が1回しか読まない本と,
安定して末永く愛され,読者が何度も読み直す本だったら
後者のような本が書きたい。

そして,ブランドや流行ではなく,この人がまた英語教材を出したので買いたい,と思ってもらえるような著者になりたい。

作品報告,もろもろ


・執筆&編集しました!

旺文社「とってもやさしい英語 中学1年」


・増刷になりました!

Jリサーチ出版「魔法の英会話 フレーズ500」(共著) 第5刷

ありがとうございます!


さあ,いよいよ今年は中学校の教科書改訂作業で,中学学参業界としては一番忙しい年です。

前回の時は,独立して初めての改訂で,アルバイト3人来てもらって乗り越えましたが,今回は基本的に一匹狼でいくことにしました。
ニュージーランドで人を雇うのは契約面でなんだか面倒そうだし。

そう言えば,前回は数学と英語を半々やっていました。
本当は,英語よりも数学のほうが向いている,と自分では思っています。
当時から英語よりも数学のほうを楽しんでいました。
が…,色々考えてニュージーランド移住以降,数学をやめて,英語一本にしました。

何にせよ,感謝の気持ちを忘れず,目の前のことを日々,がんばろう!

今のところスケジュールは夏までいっぱい!

すでに目の前には,「はい,よろこんで!」「1年の辛抱!」といった貼り紙が入れ替わり立ち替わり…(笑)
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