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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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帰国の報告

遅ればせながら、報告です。

2012年6月21日、我が家(4ヶ月の娘及び猫2匹)は日本に帰国しました。

もともとニュージーランドには、日本とニュージーランドを行ったり来たりできたらいいね、という想いで移住しましたが、5年の在住を経てそのタイミングが来たようです。
やや急なことではありますが。。
娘の出産もきっかけの一つだったかもしれません。

幸い、永住権を持っているのでいつでも戻れます。家も売らずに賃貸に出しました。
が、今後、日本を拠点にするのか、またニュージーランド拠点に戻るのか、はたまた別の国に行くのか、相変わらず先の見えない我が家です^^;

日本での居住先は東京(近辺)になりますが、引越しの荷物が届くのに1ヶ月かかるため、当面大阪の実家に滞在しています。
日本帰国は3年弱ぶり、大阪にじっくり滞在するのは12年ぶりと言えます。授乳による寝不足と逆カルチャーショックで悶々としており・・・


ひとまず、本ブログはこれで休止いたします。
これまでご精読ありがとうございました!

なお、新ブログ「使える英語のツボ」は継続しますので、引き続きよろしくお願いします。
(今はバタバタして更新できない状況ですが・・・)

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NZ移住して治った症状

2007年7月,ニュージーランドに移住してきて,最早5年近くになります。

日本で患っていた病気はほとんど治りました。しかも,移住後数か月で!

・便秘
・口内炎
・肥満 (東京で13kg太ったのが,数か月で元通りに!)
・Depression (東京での治療5年・・・)

最初の3つは,明らかに空気と水でしょうね。
しょっちゅうできていた口内炎はほぼ皆無!
できたとしても強い味方があります。
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プロポリス(スポイト)
患部に直接つけたり,水で薄めて飲んだりうがいしたりします。

昨日から風邪をひいていて,喉が痛いのですが,これで乗り越えられそうです!















肥満は,まず家が広くなったので,必然的に以前よりも動くようになり,ある程度までは急減した記憶があります。
ただ,今また産後で8kgオーバーのまま減りません(汗)
最後の項目は,移住後,それまで4種服用していた薬を止めました。しかも医師の相談なしにかなりの短期間で強引に。
今思うと危険だったかも知れませんが,結果的に,大きな環境の変化がよかったんだと思います。今でも症状は一部残っていますが,薬はほとんどなしでOK!
うちの実家の母が電話越しに,「あんた,ニュージーランド行って良かったね~」と言いました^^;

これだけ治してくれたニュージーランドに感謝しなきゃね






ニュージーランド式,赤ちゃんの寝かしつけ方

ニュージーランドでは,赤ちゃんの寝かしつけ方はこんな風にアドバイスされます。

日本では赤ちゃん専用の部屋に赤ちゃん専用のベッドを使う人は多くないかもしれないですが,ニュージーランドはその環境が前提で話が進みます。

まず,起きている赤ちゃんに「疲れたサイン」が出たら,ラッピング(おくるみ)して,ベッドに戻すようにしましょう。
疲れたサインは「泣く」前の,手足バタバタ,目の動きなどいくつかあります。
これを見逃すとovertired(疲れすぎ)になって,おさめるのが大変になるので,要注意。

ベッドに置いて,目が開いている間に(泣いていても)部屋を出る。
部屋を出るときは「また来るからね~」などと(小声で)言って安心させる。



まだ泣いている場合は,5分後に部屋に入って「大丈夫よ~」と知らせに行く。
具体的にはロッキング(ベッドを揺らすこと)やパッティング(体をポンポンと優しくたたく)。
ベッドから取り上げて抱っことかしない。ただし,ウンチやゲップは別。
暑くて泣いている場合もあるので,首の後ろに指を入れて汗をかいていないかもチェック。

ポイントは,「大丈夫よ~」と部屋にいる時間は数分のみ。また,話しかけるのは最小限に。



さらに泣き続けている場合,これを,5分後,10分後…と定期的に繰り返す(徐々に時間を広げる)。

これを2週間くらい訓練すると,ベッドに置いても自分で寝られるようになる!

※赤ちゃんは自分の寝た場所と違う場所で起きるとパニックになって泣くという理論があるようで,腕の中で揺ら揺らして,眠ったらそ~っと置く,というやり方ではなく,常にベッドの中で眠るようにするという訳です。
また,独りで寝られるようにするには,起きている間にその場を離れるのがポイント。目が覚めたときに「眠ったときはお母さんが隣にいたのに~」という状況を避けるためと思われます。

このしつけは生後4週くらいから開始だったかな。わたしが知ったときはすでに2ヶ月でしたが,がんばりました!
およそうまくいっています。

次に特に昼寝によくあること。

赤ちゃんの睡眠は45分サイクルで,深い眠りと浅い眠り(レム睡眠)を繰り返す。
そこで,眠ったあと,レム睡眠に入ったときに赤ちゃんが起きてしまうことがよくある。
つまり,せっかく寝ても,45分で起きてしまう事態(泣)

そのときの「再び眠りに戻させるテクニック」はこんな感じです。

45分後に起きてもしばらく放っておく。



基本的には上の訓練をしていたら,起きてもパニックにならずに独りでまた眠りに戻れるはず。

しかし。

10~15分経っても泣いている場合は部屋に入って,オムツ,暑すぎないかなどを確認。
問題なければベッドをロッキング。
ベッドにキャスターがついていなければ「シー」と(結構強めに)言いながら,泣き声と同じテンポで体を揺らす。

このときのポイントは,話しかけず,目も合わさない。
(独りで眠りに戻れた,と思わせるため)

ビデオでレム睡眠を見たことあるのですが,目が開いているのに,泣いているのに本当に睡眠中なんですよね。びっくりでした。知らずにあの状況を見たら,誰だって完全に起きていると勘違いして拾い上げてしまうと思います(笑)

これら「寝かしつけ方」(settling)は,わたしがいつも見ているオーストラリアのBaby centerというメルマガにもほぼ同じことが書いてあったので,他の国も同じようにしつけるのかもわかりませんが,ニュージーランドで指導されるのはこんな感じですw

うちは,ここ1週間ほど前からレム睡眠で起きることが多くなり,再びの睡眠テクニックはまだうまくいっていません(泣)

睡眠・授乳サイクルは,月齢によって違いますが,3ヶ月検診のときは,昼間は,起きている時間-1時間半,睡眠-1時間半というサイクルの目安を聞かされました。この時間も情報によっていろいろのようです。



p.s.
新ブログ「使える英語のツボ」に新記事「any/someの不自然な訳」を投稿しました。
英語ネタをご希望の方は↓にお引っ越し願います。
http://iwcnz.blogspot.co.nz/
 




新刊報告「英単語フレーズ大特訓」

遅ればせながら,新刊報告です。

Jリサーチ出版より 「英単語フレーズ大特訓」成重 寿・入江 泉 共著
http://www.jresearch.co.jp/isbn978-4-86392-101-6/

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わたくしは,第1章の動詞(主に前半)と,第2章形容詞・副詞を担当させていただきました。

ぜひお手にとってご覧くださいませ。

















赤ちゃんの睡眠時間

facebookで何回か赤ちゃんの睡眠時間の話題になり,ちょっと興味をもちました。
日本人は世界的に見て睡眠時間が短いようですが,それは赤ちゃんでも同じそうで。

ニュージーランドの雑誌によると,キウイベイビー(ニュージーランドの赤ちゃん)はこんな感じです。

新生児:1日16~20時間
例:2-3時間の睡眠が6-8回

4-6週:1日16~20時間
例:日中:2-2.5時間の睡眠が4-6回,夜:5-6時間の睡眠(e.g. 10pm~4am)

2-3ヶ月:1日15~19時間
例:日中:2-3時間の睡眠が3-4回,夜:7-8時間の睡眠(e.g. 10pm~6am)

3-4ヶ月:1日15~18時間
例:日中:2-2.5時間の睡眠が3回,夜(オーバーナイト):9-11時間の睡眠(e.g. 8pm~6am)

4-6ヶ月:1日15~17時間
例:日中:1.5-2.5時間の睡眠が2-3回,夜(オーバーナイト):10-12時間の睡眠(e.g. 7pm~6am)

6-8ヶ月:1日15~16時間
例:午前中と昼間に2-2.5時間の睡眠が1回ずつ,夜(オーバーナイト):10-12時間の睡眠(e.g. 7pm~6am)

9-12ヶ月:1日14~15時間
例:午前中と昼間に1.5-2時間の睡眠が1回ずつ,夜(オーバーナイト):11-12時間の睡眠(e.g. 7pm~7am)

もちろんあくまで基準なのでしょうが,これによると,だいたい3ヶ月で夜中の授乳から解放され,早くて4ヶ月,遅くても1歳の赤ちゃんは1日12時間寝そうですね。
NZ在住の日本人は声を揃えて「キウイベイビーはよく寝る!」と言いますが,他国はどうなんでしょう?!


p.s.
新ブログ「使える英語のツボ」に記事「What kind of ~?の使い方」を投稿しました。
英語ネタをご希望の方は↓にお引っ越し願います。
http://iwcnz.blogspot.co.nz/2012/04/what-kind-of.html


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