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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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オークランドで雪が降る

ここオークランドは雪は降らない。(雹は降る)

・・・はずが,今日,天気予報どおり(!)降りました。

昨夜,めっちゃ寒かった。

現在午後2時半,時折,予想以上の吹雪です。
音もするので雹まじり,と思ったら晴れ間も見えたり。

猫ちゃんたちも異変(?)に気づいたのか,オフィスに集合。

ちょっと休んでアイスクリームでも食べよう。
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陪審員の呼び出しが来た

全く急なことです。

昨日,裁判所からJury Summonsの通知が来た。
このニュージーランドのJury Servise制度,リストにある人物から任意に12人選ばれるようです。

5月23日に出頭せよ,との告知。
その週1週間,長くて4週間になるとのこと。
働いている人は仕事を休まねばならず,出席した分のfeeや交通費,育児費用なども出る。

また,出頭しても陪審員に選ばれないこともあるとのこと。
要するに,この通知が来ているのは12人以上いるわけで,当日その中から12人選ばれるということだろう。
選ばれなければ,その日一日傍聴で終わるとのこと。

確かに永住権を持っていてニュージーランドの国に貢献したい気持ちはあるけれど,とてもじゃないけど責任が重すぎます。
完全に理解しないで人の人生を判断する? いや,それは…
できれば辞退したいところです。

資料によると,義務ではあるが何らかの事情で免除の申請もできるようだ。
でも,65歳以上や健康上,宗教上の問題など,相当な理由がないと難しそう。

免除可能なリスト以外の箇所に,英語が十分に理解できない人は相談せよ,とあります。
すぐ下に,マオリ語,アラビア語,中国語,ヒンズー語,韓国語,フィジー語など13か国語でたぶんそう書いてある。
ヨーロッパの言語や日本語はない。

実際に陪審員になれば,裁判の内容を全部正確に聞き取り,その後guilty or not guiltyの判断をしなければならない。
その細かい過程については書かれていない。

英語の理解についてこうある。

「もしあなたが英語でのグループディスカッションで理解ができ参加できるなら,恐らく陪審を務めるに十分理解できるだろう」

いや,日常の話じゃないでしょうから・・・

ことばの問題で本当に免除が可能なのか,でもどうやって免除してもらうのか?
用紙の書き方もよくわからない。

忙しくなければ調べるのも「よい経験だ」と思えるのだろうけど,何もこの1000ページマラソンのタイミングでなくても・・・。
泣きたい気分です。

NZ在住日本人にこの通知が来る確率は見当がつかないけれど,その後の経緯をまた報告します。
今後また誰かの参考になるならば・・・。

Kapiti Islandで稀少な鳥たちに出会う

ウェリントンに行ったときの写真をアップします。

このときのウェリントン旅行のメインはKapiti Islandでした。
島のエコロッジで1泊するはずが,出発当日の朝になって,天候の具合で帰り(翌日)の船が出ないとのこと。

急遽,日帰りに。

Kapiti Islandは,ウエリントン近郊にあり,島全体が自然保護区になっています。
島へ入るには許可書が必要で,さらに,1日に50人以内という人数制限もあります。
この島では,本土でも珍しい稀少な鳥が見られます。

集合場所に行くと,こんなものがお出迎え。
乗客はこの船に乗り込む前に手荷物検査を受け,船ごと水辺に移動。

DSC03203.JPG













島に着くと,スタッフが島の歴史やこの島で見られる鳥の説明などをしてくれました。

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まずは,New Zealand pigeonのお出迎え。
思った以上に大きい鳩です。

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DSC03222.JPG
こんな景色を見ながら,山を1時間半ほどかけて登りました。
















そして,Weka。
ニュージーランドで飛べない鳥はKiwiだけではありません。
この子も飛べません。
Pukekoを思い起こさせるような,いたずらっ子?!
お弁当を食べているときも,ずっと隙を狙われました。
うっかりしていると,かばんごと持っていくそうです。

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頂上でランチ&休憩のあと,同じ道を通って山を下りました。

帰りの船を待っている間,ついに出ました!

Takaheです!!!

もちろん,野生です。この子も飛べません。

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なんとまあ,不思議な鳥…と,感動していると,


なんと,対だった!!!

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めいっぱい自然を満喫し,行きと同じ船で本島へ帰りました。

DSC03275.JPG













やっぱり一言。


「安室の新CMにNZマオリ族がクレーム」

という記事を見て,CMこそ確認していないですが,コメントを読む限りでは…残念です。

東京タワーのジャイアントラグビーボールのイベントのときも,オールブラックスの選手たちがちょうどその時試合で東京にいたわけですが,日本のファンの方々の中には,東京タワーのラグビーボールの前に選手が来て,ハカを披露してくれるのではないかと期待した人がいたかもわかりません。

でも,彼らは,

「ハカは見せ物ではない」

と。

マオリであろうがなかろうが,ニュージーランドでは,「ダンス」や「踊り」のような軽いものではなく,伝統ある神聖な儀式なのですよね。

NZの空が広いわけ

ニュージーランドに来た人が

「ニュージーランドは空が広い」

と言います。

NZで生まれ育った人はこれが普通なんでしょうけど,確かに,ここに来て2年半経った今でも,わたしも毎日のように広い空に圧倒されます。

雲を見るのが楽しいです。

最初は,単に高い建物がないからだと思っていたのですが,じゃあ,どうして日本の田舎ではこんなに空が気にならなかったんだろう?

昨年の秋,北海道をドライブしたときにその理由の一つがわかりました!

看板です。

久々の日本では看板がすごく目につきました。

ここは日本ほど道路沿いに看板はありません。
DSC00071.JPG
この写真じゃあまり説得力ないか…。
でも,ここでは電柱に広告があったりもしません。










特に田舎では,あっても機能を果たしていないことも多々あり。
看板が小さすぎて100キロで走ってたら何が書いてあるか見えへん~!とか,曲がるべき角に急にあったりするので,それらしい看板を見つけたときには時すでに遅し,とか。

看板はあてにできないので,ドライブは,ちゃんと住所を地図で確認してからね。


DSC01785.JPG












ニュージーランドの空が好き。

このままずっと夏が続いてくれたらなあ~。
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