忍者ブログ

From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

RSS TWITTER RssTwitter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日本帰国で印象に残ったこと(その1)

帰国後の出来事、および、印象に残った日本らしい一面。

関西で
1.関空に降りたとき、数人の若いスタッフの言うこと(関西弁)が聞き取れなかった。(もにょもにょ話す人が異様に多かった)

2.関空からの長距離バスを待っているとき、前に並んでいる2組が、列に鞄をおいたままどこかへ行ってしまった。(やっぱり日本はまだまだ安全な国ですね)

東京で
3.土曜日の朝からカフェで爆睡している若い女性。

4.別れ際に重ねてお辞儀をしながら後ずさりして、後ろを通りがかる通行人とぶつかるビジネスマン。

5.週末にスーツで歩いているビジネスマン。

6.電車のホームのスピーカーから聞こえてくる鳥の声。

7.電車で大口開けて上を向いて爆睡している若者。

8.カフェでアイスコーヒーの持ち帰り注文後の店員の一言が聞き取れなかった。
聞き返すと、「お手下げ袋はご入り用ですか?」と言ったと思うが、聞き取れなかったと思われる理由は2つ。
「手提げ袋に『お』がついていたのでぴんとこなかった?」「たかがコーヒーのテイクアウトに手提げ袋を使うなんて頭になかった!」

9.駅構内のコンビニの若い女性も聞き取れなかった。ハンカチを買ったのですが、
「袋はご入り用ですか?」を、「すぐお使いになりますか?」と聞き違えてしまった…。

てな感じで、1,8,9に関してはやや真剣に悩んだ。
耳が遠くなった? 単に疲れているだけ?

そして今夜、DKさん夫婦から、豪華レストランでのディナーに招待いただいた。
席について、会話が始まって、向かいに座ったDKさんの英語が聞き取り辛かったので、席を変えた方がよいか、それともバックミュージックが大きいのか?と聞かれたので、恐らく後者だと答えました。
なので、ウェイトレスにバックミュージックの音量を下げてもらうように、丁重に頼んだら、よく聞こえるようになった。
「実は、帰国して以来、(日本語の)聞き取りに問題を抱えている」と言ったところ、DKさんはすかさず「それは非常に静かな国から来たので、いろんな騒音で混乱しているんだよ、きっと」と言った。

なるほど!
昔からやかましい(にぎやかな)居酒屋がホントに苦手なわたしだけど、ニュージーに住み始めてからさらにつらくなったんだろうね。。。

さて、この環境に慣れる頃には、もう北海道かな!?
PR

興味深いビデオ発見。日本の女子高生&NZ留学

今日、仕事に関するあるサイトから、「佼成学園女子中学校高等学校」のサイトに出会った。
すると、ニュージーランドへ留学の感想のビデオがあったので見てみると、とても興味深いものでした。
生徒たちがニュージーランドの発音をしているのが愛らしい。
しかしなんとまあ、上手な英語!

・ニュージーランド英語を聞いてみたい。
・日本の女子高生がどんな英語を話しているか。
・日本の女子高生が、NZでの1年留学でどんなことを感じたか。

以上に興味のある人は、下記You Tube(→2人の女の子のインタビュー)必見!
 
http://www.youtube.com/user/KoseiGirlsHighSchool?gl=JP&hl=ja

追伸:おお、J氏、こんなとこにも…。

日本より時間が先行している国

日付変更線からすると,日本より時間が先行している国は,ニュージーランドを含め,とても限られています。
ニュージーランドは,サマータイム以外では,日本より3時間先行しています。

すると,どういうことが起きるか?

例えば,日本の夕方6時のニュースは,こちらでは夜の9時から始まります。
夕方6時というと,日本の多くの会社員はまだ社内で仕事しているでしょう。
しかし,こちらはもう夜です。

日本にいる人たちは,社内でテレビがついているのは特殊でしょうし,仕事中にむやみにネットサーフィンはできないでしょうから,わたしたちの方が先に情報を得ている,ということが起きています。

まさに,IT社会!
この先どんどんおもしろいことになるのでしょうね。
遅れずについて行かねば!!

縄文杉とタネマフタが姉妹木へ

昨日,世界初の「古代木ファミリープロジェクト」の第一弾として,屋久島の縄文杉と,ニュージーランドのカウリの木(タネ・マフタ)が姉妹木になりました。
http://www.newzealand.com/travel/Japan/

日本語では「姉妹木」となっていますが,タネ・マフタは「男」であるのと,ほかのいろんな文化背景から,ニュージーランドでは「シスターツリー」などという言い方はしないそうです。

いいですよ,お薦めです。
ホキアンガの村と,タネ・マフタを見に。

ホキアンガ旅行記は,過去のブログ,こちらへ。
http://iwc.blog.shinobi.jp/Entry/52/

一方日本は・・・(ゴミ)

とまあ,それと比較するわけじゃないけど,前に,日本の残念な部分を見てしまった。

ジャパマで「わ~!小枝や!」と買ってきた。
587ba233.jpeg















最初は何も思わず1,2つ食べていたが,夫と2人でこう言った。

「わ~,これゴミになるなあ~」

日本から送ってくる日本のお菓子はありがたいけど,1つ1つ袋に入っているものがいかに多いか!

そして! このフタに書いてあることに目を疑った。

「手に付かない,小枝の食べ方,ご存じですか?」

はあ~~??

このイラストは誰のもの?
小さい子ども?
それとも,子どもの手にチョコレートが付くのが嫌な,親用?

勘弁してよ~。

海外で暮らし始めて,日本の「過保護」に非常に疑問を感じるようになった。
もちろん,安全面では当たり前のこと,人口の多さから仕方ない部分はあるでしょう。

でも,「過保護」は往々にして,子どもに対しても大人に対しても,

「頭を使う,工夫する,学習する,ということを妨げている」

チョコレートが夏に解けやすく,手につくと学んだら,次回から冷蔵庫に入れなさい。

そう思わざるを得ない1品だった。

もう買わない!


少しだけ結びついたので,「フィンランドメソッド 実践ドリル」から,印象に残った一節をまとめさせていただく。

「子どのたちのために」という言葉,「子どもたちのために」という大義名分をかざして,優しさと甘さを勘違いしているのではないか。

例えば,子どもが
「先生,トイレ」
と言い,先生が
「トイレに行きたいのね。いってらっしゃい」
と言う。
よくある場面で,一見この先生は優しい大人に見えますが,このように大人が先読みして理解してしまうと,子どもは「単語」で会話をするだけで良い状態になってしまう。
Clear