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日本の感覚とは違う。
ニュージーランドの旦那の会社で「へ~!?」と思うことが今までに4つ。
1.
あるプロジェクトで,夫を含むメンバーは,来年早々から5日ほどの国内出張が数回あるという。
トップがメンバーにこう言う。
(プロジェクト参加するかどうかの時点でまず)
「出張が多くなるので,まず家族の方の了解を得てください」
「5日間,パートナーと離れるので,出張先にパートナーを連れてきても構いません」
(わたしはこのおかげでウェリントンで彼にジョインすることにした。わ~い!ウェリントン!! もちろんわたしは自費です)
もちろん,下は仕事の邪魔にならない時間帯に一緒に過ごしてよいという意味でしょうが,例えば月ー金の出張で,パートナーとその土地で過ごすのに,仕事に支障がなければ,前後に休みをとってよいという意味もあるそうです。
仕事より家庭が大事というこの感覚はすごいと思う。
しかも,パートナーという言葉は夫婦だけではない。
未婚でもカップルはみなパートナーです。
環境問題に積極的で知られるこの国。
そのなかの1つめ。
2.
出張で10名以上がウェリントンに行くことになり,当然みんな飛行機で行く。
オークランド空港にはたいていの人が車で行くが,数日前に,トップがメンバーたちの住所を聞く。
同じ地域の人は,乗り合いで行くと,リストを作っているのだ。
最小台数の車で飛行場に行った。
次にごみ問題。これはホントにすごいと思った。
3.
1フロアーに40名以上のスタッフが働いている。
それでごみ箱は?
たったの3つ!
40人でたった3つ??
当然,みんなごみを出さないでおこうという意識になる。
コピー機の所にある不要な紙は少ししかないという。
印刷に無駄がない証拠。
日本だとカラーで1枚ずつ印刷するのを,彼らは社内で配る資料ですら,工夫して6枚を1枚に収めて印刷したりするらしい。
それだけで使う紙は6分の1である。
最後に,日本から来たビジネスマン誰もが驚くこの事実。
4.
トップは,飛行機のチケットを印刷しないという。
仕事でPCを持って行くので,空港のチェックインカウンターで,印刷したチケットの変わりに予約の画面を見せるという。
彼女は極めてます。そしてイヤミがないらしい。
だから,そういうことをしていると知っている部下は,彼女について行く訳ね。PR
ニュージーランドにホームステイに来るときの日本からのお薦めのお土産を、かつての本に書いたことがあります。
そのとき、
「日本の過剰な包装も話題になるでしょう」
と書いたのですが、例えばこんな感じです。
よくある日本の商品
よくあるニュージーランドの商品
さあ、どちらが良いと思うかは皆さん次第です。
生まれも育ちも大阪なので,何かと関西と東京を比べることは多く,どちらかというと東京の悪イメージを書くことが多くなっているかもしれないですが,東京(特に23区)での生活では,さすが東京と思うことはたくさんありました。
東京では,浦安市(東京ではないですが)→江東区(豊洲)→中央区(佃)→麻布十番(仮住まい)
と移動しました。
23区内での生活で感心したことの1つ。
宅配サービスがすごい。
食料とかだけではなく,オフィス用品まで朝注文したら「その日中」に届くのです。
コピー用紙から小さい文具まで,たいていのものは家にいながらすぐに手に入ります。
当時(約1年前),当日サービスは23区内限定でしたが,今はどうかな?
また,これは東京以外もかなあ? びっくりしたのは「本」です。
本がその日中に届くなんて…。
本が緊急に欲しいという状況ってそんなにあるのかしら…。
翌日でも十分な気がしますが,需要があるからそういうサービスがあるんでしょう,やはり大都会はひと味違います…。
主人が長めの出張中ですっかり生活が乱れています。
きちんとした食事は1日1回。昨日寝たのは朝5時。
不健康です。わたしは1人では生きていけません・・・。
本日夕方5時,1日の最初で最後の食事をしに,気分転換もかねて,近くのジャパレスに行きました。
すしがあまりにも少なかったので,19ドルもする「うどんとにぎりのセット」を注文しました。
注文が来たとき,隣の席のおばさんがこう言いました。
「それ,おいしそうね。どれかしら?」
わたしは来たばかりの温かいうどんを目の前に,おばさんたちが手にしていたメニューで説明しました。
うどんの横ににぎりが付いている写真を指さして,with riceね。
うどんの横に刺身が付いている写真を指さして,without riceね。
前も同じレストランで同じことがありました。
なんでかわからん,日本にいたときから見知らぬ人に声をかけられやすいタイプです。
親切そうな感じがする? いやあ,そんなことはないかと…。
彼女たちがおいしそうに見える理由の1つは,やはり見た目がカラフルだったり,ニンジンが花形になっていたり,繊細な見た目が人気なのだと思います。
日本人以外が作っていますしお世辞にもおいしいとは言えませんが,こちらの人たちは,万が一口に合わなくても「おいしいね」と言って食事します。
「だまって食べなさい」という日本文化と,「食事はおしゃべりしながら楽しく」という欧米文化の違いでしょうか。
また,とにかく褒めますよね,彼らは。
よい雰囲気を作るのが上手な人たちです。
文化の違い。
話戻って,日本では,知らん人が食べているところに注文したものについてなんか声かけませんよね。
ましてや,メニューに写真まであるのだから,わたしのものを見て,見比べたらそれが何かわかりそうです。
聞いた方が早いという,なんとも平和な文化です。
と,思った矢先! えっ? ちがうかも。
大阪の下町もそうだった・・・。
「ねえちゃん,それなんや。」
ん~~。
全然ありえるし,不自然じゃない。
これがもし東京だったら・・・。
声かけられた瞬間,
うわっ! 変な人に絡まれた。
と思ってしまいます。
追伸:大阪というのは10年以上前のことなので,今は変わったかなあ・・・?
日本出張中の主人からメールが入りました。
「吉野屋と天一はかなりまずかった」」
ええ,そうなん? あれほどずっと楽しみにしてたのにね~。
わたしも焼き魚定食と,針金が入っていたパスタはかなりまずかった。
これってどうなん?
わたしの場合はチョイスが悪かったということはあるでしょう。
通りすがりの店で,選ぶ余裕なかったし・・・。
でも主人の方はどこいっても同じ味でしょう。
期待しすぎたのか,たった9か月で味覚が変わったのか・・・。
ん~。今度の帰国では,どこで何を食べるかちゃんと決めておいた方がよさそうです。
限りある日数の中でがっかりのないように!!