忍者ブログ

From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

RSS TWITTER RssTwitter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ニュージーランドの意識,そして地球によいこと

日本の感覚とは違う。
ニュージーランドの旦那の会社で「へ~!?」と思うことが今までに4つ。

1.
あるプロジェクトで,夫を含むメンバーは,来年早々から5日ほどの国内出張が数回あるという。

トップがメンバーにこう言う。

(プロジェクト参加するかどうかの時点でまず)
「出張が多くなるので,まず家族の方の了解を得てください」

「5日間,パートナーと離れるので,出張先にパートナーを連れてきても構いません」
(わたしはこのおかげでウェリントンで彼にジョインすることにした。わ~い!ウェリントン!! もちろんわたしは自費です)

もちろん,下は仕事の邪魔にならない時間帯に一緒に過ごしてよいという意味でしょうが,例えば月ー金の出張で,パートナーとその土地で過ごすのに,仕事に支障がなければ,前後に休みをとってよいという意味もあるそうです。

仕事より家庭が大事というこの感覚はすごいと思う。
しかも,パートナーという言葉は夫婦だけではない。
未婚でもカップルはみなパートナーです。

環境問題に積極的で知られるこの国。
そのなかの1つめ。

2.
出張で10名以上がウェリントンに行くことになり,当然みんな飛行機で行く。
オークランド空港にはたいていの人が車で行くが,数日前に,トップがメンバーたちの住所を聞く。
同じ地域の人は,乗り合いで行くと,リストを作っているのだ。
最小台数の車で飛行場に行った。


次にごみ問題。これはホントにすごいと思った。

3.
1フロアーに40名以上のスタッフが働いている。
それでごみ箱は?

たったの3つ!

40人でたった3つ??

当然,みんなごみを出さないでおこうという意識になる。

コピー機の所にある不要な紙は少ししかないという。
印刷に無駄がない証拠。
日本だとカラーで1枚ずつ印刷するのを,彼らは社内で配る資料ですら,工夫して6枚を1枚に収めて印刷したりするらしい。
それだけで使う紙は6分の1である。


最後に,日本から来たビジネスマン誰もが驚くこの事実。

4.
トップは,飛行機のチケットを印刷しないという。
仕事でPCを持って行くので,空港のチェックインカウンターで,印刷したチケットの変わりに予約の画面を見せるという。

彼女は極めてます。そしてイヤミがないらしい。
だから,そういうことをしていると知っている部下は,彼女について行く訳ね。

PR
Comment
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Clear