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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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一方日本は・・・(ゴミ)

とまあ,それと比較するわけじゃないけど,前に,日本の残念な部分を見てしまった。

ジャパマで「わ~!小枝や!」と買ってきた。
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最初は何も思わず1,2つ食べていたが,夫と2人でこう言った。

「わ~,これゴミになるなあ~」

日本から送ってくる日本のお菓子はありがたいけど,1つ1つ袋に入っているものがいかに多いか!

そして! このフタに書いてあることに目を疑った。

「手に付かない,小枝の食べ方,ご存じですか?」

はあ~~??

このイラストは誰のもの?
小さい子ども?
それとも,子どもの手にチョコレートが付くのが嫌な,親用?

勘弁してよ~。

海外で暮らし始めて,日本の「過保護」に非常に疑問を感じるようになった。
もちろん,安全面では当たり前のこと,人口の多さから仕方ない部分はあるでしょう。

でも,「過保護」は往々にして,子どもに対しても大人に対しても,

「頭を使う,工夫する,学習する,ということを妨げている」

チョコレートが夏に解けやすく,手につくと学んだら,次回から冷蔵庫に入れなさい。

そう思わざるを得ない1品だった。

もう買わない!


少しだけ結びついたので,「フィンランドメソッド 実践ドリル」から,印象に残った一節をまとめさせていただく。

「子どのたちのために」という言葉,「子どもたちのために」という大義名分をかざして,優しさと甘さを勘違いしているのではないか。

例えば,子どもが
「先生,トイレ」
と言い,先生が
「トイレに行きたいのね。いってらっしゃい」
と言う。
よくある場面で,一見この先生は優しい大人に見えますが,このように大人が先読みして理解してしまうと,子どもは「単語」で会話をするだけで良い状態になってしまう。
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