主人が長めの出張中ですっかり生活が乱れています。
きちんとした食事は1日1回。昨日寝たのは朝5時。
不健康です。わたしは1人では生きていけません・・・。
本日夕方5時,1日の最初で最後の食事をしに,気分転換もかねて,近くのジャパレスに行きました。
すしがあまりにも少なかったので,19ドルもする「うどんとにぎりのセット」を注文しました。
注文が来たとき,隣の席のおばさんがこう言いました。
「それ,おいしそうね。どれかしら?」
わたしは来たばかりの温かいうどんを目の前に,おばさんたちが手にしていたメニューで説明しました。
うどんの横ににぎりが付いている写真を指さして,with riceね。
うどんの横に刺身が付いている写真を指さして,without riceね。
前も同じレストランで同じことがありました。
なんでかわからん,日本にいたときから見知らぬ人に声をかけられやすいタイプです。
親切そうな感じがする? いやあ,そんなことはないかと…。
彼女たちがおいしそうに見える理由の1つは,やはり見た目がカラフルだったり,ニンジンが花形になっていたり,繊細な見た目が人気なのだと思います。
日本人以外が作っていますしお世辞にもおいしいとは言えませんが,こちらの人たちは,万が一口に合わなくても「おいしいね」と言って食事します。
「だまって食べなさい」という日本文化と,「食事はおしゃべりしながら楽しく」という欧米文化の違いでしょうか。
また,とにかく褒めますよね,彼らは。
よい雰囲気を作るのが上手な人たちです。
文化の違い。
話戻って,日本では,知らん人が食べているところに注文したものについてなんか声かけませんよね。
ましてや,メニューに写真まであるのだから,わたしのものを見て,見比べたらそれが何かわかりそうです。
聞いた方が早いという,なんとも平和な文化です。
と,思った矢先! えっ? ちがうかも。
大阪の下町もそうだった・・・。
「ねえちゃん,それなんや。」
ん~~。
全然ありえるし,不自然じゃない。
これがもし東京だったら・・・。
声かけられた瞬間,
うわっ! 変な人に絡まれた。
と思ってしまいます。
追伸:大阪というのは10年以上前のことなので,今は変わったかなあ・・・?
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