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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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著書の出版報告

無事本が出版されましたので,僭越ながら報告致します。

8/26発売
語研 「まずは500点突破! 新TOEIC TEST リスニングスコアアップ大作戦」

http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-87615-179-0.html

タイトル通り,TOEIC初級者用です。
思い起こせば,この本は企画を正式にいただいたのが2年前の秋でした。
同出版社の「もう一度始める英文法ドリル」を先に取り組んだという事情はあるものの,トータルでは長かったですね。
執筆着手から校了までの間に自分自身の成長を感じるほど長期決戦でした。
Part1で写真を計20枚使っていますが,わたしは写真は常に自前です。
身内の方は,ああ,あのときの写真ね,とかわかるかも!?
今度どこの写真か,詳細をブログアップしますね(マニア用に…)。

8/27日発売
Jリサーチ 「英検2級学習スタートブック」

http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-901429-73-3.html

こちらは前回の準2級に引き続き同じシリーズですが,内容はパワーアップしています!!

そのほか今月発売となった主要なものを紹介します。

旺文社 「英検予想問題ドリル」 改訂新版

このシリーズでは,3級,2級,4級で執筆させていただきました。
3級は全面執筆,2,4級は問題提供というカンジです。

フ~~。
これで,昨年7月の移住前から続いていた企画はすべて"フルストップ"となり,心機一転この土地でコツコツとがんばりたいと思います。

最後に,各本でお世話になった方々に,改めて心よりお礼を申し上げます。

そして,今後とも入江泉をよろしくお願いします。
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よい本とは

日本ではニュージーランドでは考えられないほども学習書なるものが市場に出ていて,「自分にあった」本を選ぶのが大変だと思います。

よい本とは人によって違いますよね。
例えば,Z会をやっていた兄からすれば,イラストがふんだんにある進研ゼミをやっていたわたしが信じられないように…。

過去にある大手出版社から,既に売りに出ている本のネイティブチェックを頼まれたことがあります。
そういうこともあるのは,多くの出版社を見てきまして,やはりたくさんの本を限られた人数で作るのに〆切に負われる日々を過ごし,1冊1冊に時間をかけて,その本だけに集中することができるのがいろんな意味で難しい環境にあるのが現状ではないかと思います。
もちろん,会社によってそれぞれですし,1年以上かけて作る本もありますが。

誤植などはもちろんないほうがよいですが,例えばわたし自身とても勉強になったある日本人の方が書かれた英文ライティング用の書籍がありますが,確かに不自然な解説やほかの矛盾した解説など見受けられますが,それに対して不満は感じず,この本を買ってよかったと思い,さらにこの著者のほかの本も読みたいと思いました。

まだまだ学ぶべきことはたくさんあり,奥の深い仕事ですが,わたしも買ってよかったと思っていただける本がたくさん書けたらいいなと思います。

著書が発売になりました。

こんにちは。
こうやって著書発売の報告ができることを光栄に思います。

J
リサーチ出版さまより「JMOOK 英検準2級学習スタートブック」
三修社さまより「ニュージーランドホームステイの英会話」

いずれも書店で売られている様子をこの目で見られず、なんだか変なかんじです。

機会があればエピソードなどをまたブログにアップしたいと思います。
まずは無事刊行でき、ご協力いただいた方々に改めて深くお礼を申し上げたいと思います。

今後もよりいいものが作れるようにがんばりますので、末永くよろしくお願いします。

やっと1つ終わった

ちょうど昨年の12月、新しい著書の企画が成立しました。
それから約1年、一昨日やっと原稿を一括納品しました。
ワード原稿で計320ページ。
これが組まれると200ページくらいになるのでしょうか?
とにかく長かった! 
今からまだ加筆修正などあるんでしょうが、とにかく1回手を離れたので気持ちは随分落ち着きました。
2月末の刊行が楽しみです。
IWCのスタッフの皆さんには本当に助けてもらい、とても感謝しています。

今はその次の本の原稿〆切まで1か月切っているので、それに必死です。

その前にもう1冊刊行になります。ということで来年春までに計3冊刊行されます。
それらの執筆と移住が重なって、今年後半はいかに苦しんだことか…。
というかまだピークは終わっていません。3月までオーバーフロー状態です。
でも、2年先まで執筆予定が埋まってるという人を知っているので、そういう人から比べたらまだまだなんでしょうね。
まあ、この地ではそこまでなりたいとは思いませんが。
ほかにやりたいこといっぱいあるし。

仕事が多いのはとてもよいことですが、夜は夢でうなされる日々。
仕事にはストレスは付き物ですね。それがたとえニュージーランドでも。
でも東京ならこの状況、もっと苦しんだ気がします。
ここには癒してくれるものがいっぱいあるからです。

旦那が言ってました。
つい最近日本に帰ったときの印象は、目が死んでいる人、イライラした人が多かったと。
他人と喧嘩までしたそうです。(あらあら)
こっちはみんなのんびりしていて、時間の流れが日本と違います。
オークランドはニュージーランドでいちばん大きな都市なので、ほかの都市より悪い意味での都会の雰囲気はありますが、都心までフェリーで10分、でも海は美しく、ごみひとつない。すぐ近くには自然がいっぱい。この環境は最高です。

とまあ、そんな感じで相変わらず平日はあくせく、週末はのんびり、という毎日を過ごしています。

最近自分の中で流行っているのは「カレーせん」。
日本食料品店で格安で売っており、小さい1袋2ドルでした。(170円くらい)
ほかのお菓子は高くて買えない。
日本にいたときはあまりスナックは食べなかったのですが、これが今やたらおいしい。
関東にはないという説もありますが、旦那はコンビニで見たと言っているので全国販売でしょうか?
少しずつ、味わいながら食べています。

ショックなのは、ここに来て約4か月、まだ4か月なのですが、もう味覚が変わりつつあります。
というのも、つい最近、日本食料品店で缶コーヒーと午後ティーを買って飲んだのですが、まずくて飲めませんでした。
とにかく明らかに自然の味ではなく、科学的な味がしたのです。
日本にいたときは午後ティーなんかしょっちゅう飲んでいたのに。
缶のコーヒー・紅茶はもう一生飲まないかもしれませんね。

ちなみにニュージーランドには缶ジュースがありません。もちろん日本のような自販機も。
先日物価を比べるのに缶ジュース1本の値段を聞かれたのですが、こちらはもっぱらペットボトルですね。

久々のスランプか??

いやはや,現在ある書籍の執筆をしているのだが(正確には何冊も同時進行しているのですが…),ちょっと困った?

通常,学参だと,ページ数はおろか,原稿のページ設定,書く内容,レイアウトなど台割つきで事細かに指示され,いわば

「執筆マシーン」

になればよいのだが,今回の書籍は違う。

本のタイトルは決まっていて,ページ数は220ページと指定された。

以上!

もう数か月前になるが,早速目次案とサンプル原稿を提出し,即OK。
それから移住でバタバタし,先月くらいから本格的に書き出した。

いつものように,何とかなるさ,と思いながら今日まで来たが,

ん??

220ページ?

えっ? 220ページ??

なんともならないかも~~~。

ネタがたりない!

執筆マシーンの楽さが心にしみる・・・。

しかも完全脱稿が来月中旬。
まだ3分の1くらいしか進んでな~い。

早速頭を冷やしに(外は暑いのだが),プリントアウトした原稿を握りしめ,近くのcafeへ避難。

原稿を見ながら,書き加え,結論。

やっぱ,なんとかなるよ。


話は変わって,そのまま買い物をして,例の掲示板を見ると,

ない!

私の出したnoticeがない!
あ~~。期限切れだったのかなあ。
NZでのDuetも夢に終わった。結局だれも連絡なし。
地道にビッグバンドを捜すことにしよう。

そしてそのまま銀行のキャッシングマシーンへ。
現金を少し降ろし,何気なく,日本のクレジットカードを差し込んでみた。

えっ?

おろせてしまったのである。。。

クレカで現金が下ろせる。
ふふふ・・・。
にやけながら帰宅し,また執筆に精を出す。
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