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言われるがままに乗って、こんなところに向かいました。
この生け簀には約700匹のcrayfishがいるそうな。
伊勢エビをこういうふうに養殖してホテルで出すなんてなかなか粋なことしますよね。
そしてボートからこの生け簀に乗り移って、こんな風にcrayfishを「ごっそり」取り、
取ったcrayfishはこんなたくさん。
なかなかこんなふうに伊勢エビを見る機会はないですよね。
mussel(ムール貝)も取ったんですよ。この外側の壁に山ほどへばりついているのです!
好きなだけ取っていいと言われ、遠慮なく…。
ホテルに帰り、早速調理してくれました。取れたてです。
もちろん伊勢エビも美味しいのですが、このmusselが最高でした。ちなみにこのmusselはメニューにないもので、私たちのために特別に茹でてくださいました。海草もついたままで、写真ではそうでもないのですが、こんな美味しいムール貝は初めてでした。
この旅ではマオリの人とたくさんお話をしました。
主人と彼らは難しい話をいろいろしていましたが、私に伝わったのは彼らはいわゆる先住民というイメージではなく、かなりビジネスに熱心で、本当にこのホキアンガにたくさんの人が来てほしいと願っている様子でした。
でも、自然が荒らされるので、あまりにたくさんの人は困る。というのも観光業に素人である私には新鮮な話で、彼らの自然を大切にする気持ちも十分に伝わってきました。
まもなくカウリの木と日本の屋久杉が姉妹木になるという話など、彼らは日本に対する思い入れも強かったのが印象的です。
その記念碑を作る予定地も見せてもらいました。
近い将来日本人の旅行者がここを訪れたときには植林ができるようにするそうです。
ホキアンガの海岸が一望でき、「最高の眺めでしょう」という彼らの輝いた目は忘れません。
このホテルには2泊して、カウリの森をガイドするFootprints Waipouaというツアーや、
ホキアンガ湾のクルーズのツアーなどにも参加させていただき、
いずれもマオリの方たちのガイドで、歌をたくさん聴かせていただきました。
日本人にはまだまだ無名のこの地ですが、機会があれば是非、というお勧めの地です。
ホキアンガ、また行きたいですね。
自然も歴史も非常に深い、とてもすばらしい地です。