日本では男女関わらず,レストラン客の「お一人様」はそんな違和感ない。
しかし,ここニュージーランドでは,特に女性のお一人様はあまりない。
平日のビジネス街だと「1人でランチ」は十分あり得ると思います。
わたしもシティに行くときはいつも一人ランチだし。
が,ディナーのお一人様,週末のお一人様は珍しいかもわかりません。
この国では,食事は楽しくおしゃべりしながら行うのが基本。
昨日(日曜日)夕方4時頃,久しぶりにデボンポートのカフェで遅いランチ(早い夕食?)をとった。
お一人様で。
Manukaという,デボンポートで美味しいと言える数少ない(!)カフェ・レストランです。
サービスもいいです。
ざっと見て,お一人様は屋外の男性一人だけ。
店に入り,店員に「一人です」と言い,席に着く。
しばらくして,ウェイトレスが,案の定,水のボトルとメニュー,そしてグラスを2つ手に抱えてやってくる。
「お二人ですよね」-「いえ,一人です(・・・ごめんなさいねー)」
あと,日本では「食後のコーヒー」は普通だけど,この国では「食事中のコーヒー」なんですよね。
まず,メニューを持ってきたウェイトレス。
「(注文の前に)飲み物はいかがですか。コーヒーとか?」
※ディナータイムなら,ワインを聞かれます。
この国では,注文の時に食事とコーヒーを頼んだら,一緒に来ます。
食後にコーヒーが飲みたいなら,注文時にそう言うか,食べ終わってから注文することになります。
通常,食べ物よりコーヒーのほうが早くできるので,コーヒーが先に来ることもままあります。
食事が来る頃にはコーヒーを飲み終わっていることも…!?
そして,注文を取りに来た別のウェイトレスに,サンドウィッチを注文する。
「お飲み物はいかがですか。コーヒー?」-「いえ,お水で結構です」
その後,また別のウェイトレスがサンドウィッチを持ってくる。
「はい,どうぞ。お飲み物はいかがですか。コーヒーとか?」
もちろん,食べ終えて,皿を下げられるときも聞かれました。
「デザートかコーヒーはいかがですか?」
1回の食事で4回も聞かれた。
意地はらずに最初に頼めばよかった(笑)
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