クライストチャーチの地震から11日経ちました。
この間いろんな葛藤がありました。
何か書こうと思いつつ,言葉を全く選べない自分がいました。
昨日,ニュージーランド当局は,救助活動から遺体の収容作業への移行を発表しました。
違いの一つとして崩壊現場で重機を使うことのようですが,行方不明の方々のご家族やご友人の心中を想うと辛すぎます。
夫は報道関係の仕事で地震発生の翌日から現地入りし,今週月曜日に戻りましたが,また翌日火曜日にチャーチに経ちました。
来週また一旦戻るかもしれませんが,13日くらいまで被災地にいるようです。
月曜日に帰ってきたときは大泣きでした。現地で貯まっていたものが出たようです。
被災のことはもとより,日本メディアなど,辛いことがいろいろあるに違いありません。
「人としてどうよ?」の連発でした。
地震以降,悲しみ,苦しみ,不安,恐怖,怒り,恥・・・様々な感情がわたしの中と周りで飛び交っています。
わたしにとってクライストチャーチは第2の故郷であり,ニュージーランドのイメージはまさにクライストチャーチです。
素晴らしい街,素晴らしい自然,そして素晴らしい人々
そんなチャーチの1日も早い復興を願って,自分がここオークランドでできることをし,また,現地で家やビジネスを失った方々の生活が1日も早く安定するよう応援したいと思います。
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