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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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中学英語の落とし穴10(to be OR to become)


I  want to be a doctor.
 My dream is to be a doctor.
 
to becomeとの違いを見てみます。

A: Why is he stduying so hard?
B: I hear he wants to be a doctor.
         ↓
B: I hear he wants to be become a doctor.

If you’re taking active steps, you’re "becoming'.
He wants to be a doctor’; but ‘He is studying to become a doctor’.

この解説を見ると以下のような修正理由も理解しやすくなります。

I joined the tennis team to be become a good player.
I go to tennis school to be become a good player.

Why are you learning cooking? ― To be become a chef.
Why are you practicing tennis so hard? ― To be become a good player.

中学の教科書本文はI want to be ~であり,また,I want to be~かI want to become~か? というトピックでネイティブの使用率を表したものもありますが,多い方を使えば安全,といった単純なことではなく,やはり英語は「文脈」だとわかる例だと思います。
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新刊報告「English脳で覚える英単語ハンドブック」

本ページにご訪問くださりありがとうございます。
 
スリーエーネットワーク出版「English脳で覚える英単語ハンドブック」(中田達也[監修])
 
刊行致しました。
 
コンセプト:
英検準2級~2級,TOEIC650点レベルの英単語を,英語だけで学ぶ本
 
特徴:
・日本人が日本人のために書いた英語だけの教材であること
・レベルが(初級~)中級であること
 
企画意図:
日本語を介さず,英語で英語を学ぶ楽しさを知り,英英辞典や英米の教材を使って英語を勉強するきっかけとなればいいなと思って企画した本です。
上記のレベル以上の学習者でも,英語だけで書かれた教材を読むのに慣れていなければ,「確認」の意味で読み楽しめる教材だと思います。
 
構成:
1ユニット4ページ構成で,7章立て,全55トピックあります。
トピックは最終的にReviewのトピックと一致するようになっています。
単語は,普段の日常生活や資格試験等でよく使われる語,及び本書のスタイルで学ぶと頭に入りやすい語からチョイスしました。
 
その他の特徴をもう少し述べると,英単語集とは言えど,最後の章に「Words and grammar」を設けたことにあると思います。この章は機能別や品詞別に英単語を学ぶだけでなく,英語で文法・語法を学ぶことも意識しています。
また,単語を含んだ写真を掲載したこと。ほぼニュージーランドで筆者自身が撮ったものです。その文字を探しに出かけたり,面白い看板を見つけたら立ち止まったり,結構楽しみました。

本書を執筆する際には本当にたくさんの辞典や教材を参考にさせていただきました。普段,複数の辞書を見比べる機会などあまりなかったので,非常によい経験でした。
辞書によって異なる解説,英和と英英の異なる目線,そして時には辞書間で全く同じ用例文を見つけたりと,意外な発見も多くありました。

改めまして,本書作成にご協力いただいたすべての皆様に心よりお礼申し上げます。

本書の英文校正にあたってくださったネイティブスタッフの方々からはお陰様で高い評価をいただきましたが,肝心の読者である日本人にとって本当に役立つ本かどうか,それが最大の問題であり,関心であります。

本書が末永く愛されますように。
そして,本書をきっかけに英語で英語を学ぶ風潮がもっともっと広がりますように。

 

私の思う国際人を育てる英語教育

日本に長く住む,また日本語が堪能なネイティブチェッカーから,Kinkaku-jiに関する英文で,「正式にはKinkakuと言うのでは?」とコメントが入った。

すごく感心するとともに,あまり深く考えたことがないので,改めて調べて返答してみた。

We usually say Kinkaku-ji 金閣寺 as 通称 and the official name is Rokuon-ji 鹿苑寺.

It means the whole area, including the garden, pond, tea room, etc.

The particular building that is often seen in pictures is called Kinkaku or Shariden 舎利殿.

That's why we say "I went to Kinkaku-ji," not "I went to Kinkaku."

I remember I was taught at school the particular building is officially called 鹿苑寺金閣.

I hope this makes sense.

常に言っておりますが,日本人はこのような外国人の疑問や質問に答えられなければなりません(汗)

こういう訓練は学校教育で少なからずやっているはずですが,足りないと思います。

前々から思っていることですが,感謝祭とは何かを学んだり子供に自国文化ではないハロウィンパーティーとかさせるよりも,まず,日本のことを何でも英語で説明できるようにする。
それが国際人だと思います。

海外の文化や欧米人の考え方などは,実際に海外に出たり外国人と接することがあればそのとき聞いて学べばいいのです。
知らなくても恥ずかしくないしバカにされることもありません。自国のことじゃないのですから。
外国人に日本のことを聞かれて答えられないほうが恥ずかしいのです。

自分は学生時代そんな意識で英語を勉強してこなかったので,今まさにその付けが回ってきてるんですね。

キウイはすぐSorryと言う?

車で小一時間のところにある小さな町Matakana。

そこに行く理由はただ一つ。
午前中のマーケット。

DSC03986.JPG












DSC04004.JPG
もう気にならなくなったキウイハズバンド^^












結構人が多いのですが,ちょっと田舎というのもあって,みんないい顔してるんですよね。
また,少し道をふさいでしまったり,ちょっと触れただけでもすぐsorryって言う。
この短時間に何回ソーリーって言われて,そして言ったことか。
キウイって本当に控えめな性格で,日本人と感覚が似ていると感じる瞬間。

わたしは(10年以上前だけど)初めてアメリカに遊びに行ったとき,「ぶつかってもsorryと言うな」と叩き込まれたクチで,こういう場面になったらいまだに違和感を覚えるのも興味深い。
渡米は相当なインパクト,カルチャーショックがあった証拠だろう,勝手に分析してみる。


ちなみに,これは何でしょう。

DSC04014.JPG













はい,公衆トイレです。

Facebookで甥×2を見つける

最近ちょっとだけはじめたFacebook。

今日,ふと検索したらアメリカで生まれて育った姉の息子2人が見つかった。
出身地がボストンだから,間違いない!

長男は大学でサッカーをやっている様子。
うちの家系で初のスポーツですか?!
一番のビックリは,あのシャイな子が友達579人って!

感動。

すぐに弟を検索。
何歳になったんだろう?

趣味・興味に「日本」とか「漫画」とか・・・ほんまに?!

2人とも日本語が話せないと思っていたのに,弟は日本語ができるのかしら。
海外で生まれ育って心配していたけど,日本に興味があるとわかって,おばさんは感激で涙ちょちょぎれるよ。

早速,友達申請を。

行きたいな,サンフランシスコ。
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