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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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意外!? 続:アメリカ人NCer

先日面接したアメリカ人のネイティブチェッカーの方に,早速校正をお願いし,今日それを持って来られました。
最初は,相手が誰であっても,「うわ~どんなこと言われるのかなあ,どういう部分が引っかかってくるのかなあ」と緊張半分,楽しみ半分なのですが,修正は1箇所もなかったとのこと。

すでに2人のチェッカーが見た後で,何もないと思うけど一応・・・
というものをお渡ししたので,こっちとしては,何も修正がなくてホッとしていましたが,その方は,
「あまりに何にもないから,何度も何度も見返して不安になったよ」
と言ってたので,返って申し訳なかったです。

いつもは最初の人にはもうちょっと早い段階のものをお願いするんだけど,彼は初対面の勢いのイメージがあったからだいぶびびってしまったようです。情けない。。。
さらに,paymentの詳細を説明すると,
「1箇所も間違いが見つからなかったのに申し訳ない」
とまで恐縮するくらいでした。
案外,素直な人なんだと,安心しました。

今日で会うのは3回目ですが,アメリカで携わった作問の仕事をえらく熱心に語り,あまりに興奮して早口になるので,未だに圧倒されますが(というか,リスニングについていくのが必死!),こういう仕事が好きなんだなあとよくわかりました。

毎日朝から晩まで画面と「紙」を見て,話す相手のいない孤独な仕事なので,こういう人と仕事をして,たまに刺激をうけんとあかんわ。

よし,がんばろー。
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2冊の超ベストセラーからこの英文ミス

以前にもブログで取り上げたかもしれないのですが,every dayという中1レベルの英語について。

1冊目 2000年初版 現在23刷 帯には「50万部突破」の文字。
スティーブ・ソレイシィ/ロビン・ソレイシィ著
「ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100」
23貢 I have to work overtime almost everyday. そのほか3箇所同じeverydayミス

2冊目 1988年初版 現在57刷
マーク・ピーターセン著
「日本人の英語」
99貢 He sees a doctor everyday.

いずれも,「毎日」という副詞句では必ず2語,every dayとなり,1語のeverydayは形容詞で,dailyと同義です。

恐らくほとんどの日本人はこの間違いをしませんよね。
実はこれらの2冊を読む前に,同じeverydayミスを3人のアメリカ人によるライティングで見ていたのでした。
そして上記2冊もアメリカ人…
それ以上は口を押さえましょう。

さて,今回の件でわかることは2点あるでしょうか。

1.ネイティブにとって,口で言う「エヴリデイ」は,文字に表すと,everyとdayにスペースが必要なのかどうかなど,あまり気にかけていない。
まして,everydayは形容詞,every dayは副詞句といった,品詞は頭にあまりない証拠。
これがネイティブとわたしたちESLの大きな違いの一つかもしれない。

2.長年売れ続けている本にも誤植がないとは限らないという証拠。

ちなみに,前者の誤植については出版社に認めていただきました。
後者は機会があればそのうち…という感じで,あまりこんなことばかりしていると,自分の性格がイヤになるもんでして・・・

最後に! 上記2冊は確かに良書です。誤解なきよう・・・

Devonportの穴場?

DevonportのNorth Headの東側は崖だというイメージの人は多いかもしれません。
実は,まるでプライベートビーチのような,かわいらしい浜辺と,少しウォーキングできるようになっています。

Devonport散策の機会がある方は,是非North Headの裏側に行ってみてください。
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お決まりのベビーカー連れですが,この道に出る(降りる)正規ルートは,たぶん山の頂上からだと思います。
彼らは山の上から,どうみても0歳児を連れてこのガタガタ道を降りてきたのでしょうか・・・!?
わたしたちは潮が引いている隙に,ロープをくぐって海を渡って(?)ボートクラブの敷地に出ました。。。

さらなるアホオチ

昨夜,アホ文化を書いた後,再び床に入ったときの会話

わたし「はあ。なんや寝られへんわ」

夫「アホや」


OK,(解説)ギブアップします。

アホ文化

「アホ」っていう言葉は奥が深い。
うちの夫の口癖の一つを,外国人の大阪弁学習者向けに解説してみよう。

女:「見て。泳いでるで。寒くないんかな」
男:「だってあいつらアホやもん」

場面:
冬が終わって春になりかけている頃,ビーチを通りがかる関西人男女。
海で泳いでいるニュージーランド人を見かける。

解説:
「アホ」は「頭が悪い」という意味ではないことが多い。
この場合,泳いでいる人たちを見下しているのでもない。
このように関西人は「アホ」を親しみを込めて使う。

この「アホ」を敢えて訳すなら,「だってあいつら無神経やもん」となるかもしれないが,それだと完全にネガティブな形容になってしまい,悪口に近くなるので,ニュアンスがだいぶ変わる。
「アホ」を使うことによってやんわりと一般論で片づけてしまい,親しみがこもっていることが伝わる。

ちなみに,日本語では主語がないことが多いが,すべて主語を使って標準語風にするとこうなるだろうか。
女:「あれを見て。彼らは泳いでいるよ。彼らは寒くないのかな」
男:「彼らはアホだからそんなの関係ないんだよ」
「泳いでるで」の主語は,「泳いでいる人たち」であり,両者の間で認識されているので自然に省略される。
そしてその主語は,男性の「あいつら」という発言より,複数の人間が泳いでいることが推測できるが,この場合は特に「あいつら」=ニュージーランド人全体を意味している。


「アホ」のイディオム:

1.アホか。
-形は疑問文でも下げ調子で読む(2.同様)。
下げ調子で言うときは「あなたはアホですか」という質問ではない。
相手の言ったことを軽く否定したり馬鹿にしたりする相づちとして覚えよう。

2.アホちゃうか。
-1.に「ちゃう」(=でない)という否定を含んだ表現。
トリッキーだが,1.と大きな意味の違いはない。
決して「あなたはアホではないですか」という意味ではない。

3.アホや。
-「あいつはアホや」のように,主に三人称に対して使う。
「あの人はアホですね」に近い。
例えば,テレビでお笑いタレントが極寒の中海に飛び込んでいるのを見て「(こいつ)アホや」のように使う。
ただし,タレントの頭の悪そうな発言を聞いて,「こいつアホや」と言えば,「こいつ頭悪いな」という意味になる。
なお,自分のしたことについて,「アホや」と言えば,「アホなコトしてしまった」という意味だ。

4.アホらし。
-「しょうもな」に近い。
相手が言ったことを馬鹿にしたり,信じない様子を表すときにも使う。
注! 「アホらしい」は別の意味になるので,「アホらし」の「し」は伸ばさないように気をつけよう。
「あいつアホらしいで」(=あいつはアホと聞いている),「アホらしい考え方」(=つまらない考え方)のように使う。

5.アホ丸出し。
-「アホを丸出しにしている」の略。
滑稽な様をさらけ出している人について,「アホな様子をさらけ出している」という意味で使う。

なお,女性は上記の「アホ」の多使用に気をつけよう。
例えば,「アホなことせんといて」(=馬鹿なことはしないで)など,女性が使っても自然な言い方は多い。

こんなことを突然書こうと思って起きているわたしがいちばん「アホや」。
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