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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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日本帰国で印象に残ったこと(その2)

日本に帰国してから、感激した場面がこれまでに3つ。

1つめ。
京都駅ビルThe CUBEの「西利」での漬け物ランチ。
ああ、日本人だねえ。と思う瞬間。
千枚漬けをはじめ、おかずは漬け物がメイン。
漬け物でこんなにお腹が膨れるとは想像していませんでした。
味に感動して涙が出そうになった。
ちなみに、その日の夜、京都の友人に会い、あんな塩分の多いランチ、毎日アカンで、と現実的なことを言われ、なるほど、と思う(笑)。

2つめ。
先日の記事でも書いたクラシックコンサートにて。
アンコールのハンガリー舞曲では、(ヨーロッパの)深い歴史を感じざるを得なかった。
それは、オケや指揮者の技量、もしくはその組み合わせなどあるのかもしれないけれど、わたしはその音楽と演奏の「深み」に、ただただ、感動した。
少なくとも、ニュージーランドのような若い国や、南国リゾートなどで同じ演奏を聴いても、同じ感動を得られないと確信した。

3つめ。
本日のランチタイム。
今回は「食」に感動したのではありません。
今日のランチタイムは神保町でした。
お決まりの壹眞珈琲店に行こうと路地裏に入ると、そこで「BIGBOY」というJazz喫茶に出会った。

ずいぶん前からあったのか?今まで全然気づかなかった。
店内に入ると、予想以上の大音量だった。
お客はもう1人(恐らく常連客)とわたしだけ。(途中で常連客が2,3人入ってきた。)
店内はカウンターとテーブルが4つほどの小さめの喫茶で、ちょうどA.SAXの曲だったのですが、すぐそばで吹いているのではないかと思うような、繊細な音質と、そして迫力だった。

わたしが大きなスピーカーを珍しそうに見ながら席に着くと、喫茶のマスターは、ジャズとは無縁そうな小娘(おばはん)が入ってきたから、気遣ってか、「うるさいですが、大丈夫ですか? ここはジャズ喫茶です」と、意外と腰の低いマスターでそれも印象的でした。

BLTサンドウィッチのセットを注文し、巨大なスピーカーの正面で、約1時間JAZZを堪能しました。
オチは、会計の時にもらったミルキーの飴ちゃんで、漫画のように歯の詰め物がとれた。
(はあ・・・。NZに帰ってからまた歯医者やなあ・・・)


さて、ようやく自由な時間となりました。
決して社交的とは言えないわたしにしては、仕事関連も夫のイベントのお付き合い関連も、よくがんばったと思う。
(ラグビーボールはロンドン・パリを超える入場者数を記録し、無事、大成功に終わりました)

東京に入った頃はかなりきつかった。
マッサージのおじさんにも、背中周りの堅さからか、呼吸困難寸前の状態まできている、と言われ、精神的にも薬に助けられながら、ここまで何とか生き延びた。

今回の帰国では、日頃から大変お世話になっている方以外は、親戚・友人・知人含め、お声をかけてくださった方にのみお会いさせていただきました。
この場を借りて弁解させていただこうと思います。

明日からは少しゆっくりしたいと思います。

ではまた。
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