いつも大変お世話になります。
Jリサーチ出版より,「魔法の英会話 フレーズ500」(J新書シリーズ第5弾・共著)という本が刊行になりました。(書店販売日は明日のようです。)
読者対象は大人で,副題は「中学英語で世界中どこでも通じる」となっているようです(今日初めてネットで知りました…)。
50の基本フレーズとその応用フレーズがひたすら見開き+コラムの構成です。
今までと比べて,中学学参業界で学んできたことを生かせた本だと思います。
問題集系ではなく,「話す英語」中心なので,その意味でもわたしにとって新しい分野でした。
本書はJリサーチの成重寿さんとの共著で,企画過程でもいろいろ勉強させていただき,編集はほぼお任せで,感謝です。
学参の同業者の方が見たら,どのユニットが入江担当か一目瞭然かもしれませんが(笑)。
さて……,著書は2007年春デビュー以来,これで7冊目となりました。
実のところ,この7冊の中では,自分から出した企画は1冊だけで(語研出版の「もう一度始める英文法ドリル」),ほかの6冊はすべて出版社からありがたくいただいた企画でした。
今振り返ると,「何事も経験」「来るもの拒まず」で,がむしゃらにやってきた感があります。それが良かったか悪かったかは,きっと今後わかるのでしょう…。
本を書き始めた頃,ある大手出版社の編集長がわたしにこう言いました。「(著者の)肩書きは関係ないですよ。広告営業や出版のタイミングもあります。運もあります」
この不景気で消費者は本を買わなくなってきて,書店の留学書コーナーは半分に減ったとのこと,わたしのほうは幸い,学参(学校英語)の仕事がメインなので,あまり不況の影響は実感しないのですが,最近はもっぱら英検の仕事が増え(どうもツボにはまっているようです),もうすぐ中学教科書の改訂時期にも入りますね。
学参でも著書でも,自分の能力の範囲内であれば,いただけるお話は何でも挑戦したいですが,移住も落ち着いたことだし,今年はちょっと冷静になるにはよい年だと思っています。
今年の目標は…,
「(仕事以外も)1回頭を冷やせ」「メールは一旦下書きに入れよ」「夜な夜な仕事は一晩寝かして翌朝再チェックせよ」をスローガンにしています。
まだまだ,学ぶこと,改善・向上しなければならない点山積みですが,これからも,入江泉をどうぞよろしくお願いいたします。
追伸:今大きな企画が3つ平行していて,すでに心身共にいっぱいいっぱいです。
向こう数か月間はブログはおとなしくなりそうです。
も~を忘れないでください…。
大丈夫。健康一番! ですよね。
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