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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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急に「あなたは美しいです」と声をかけられる!?

夕方の4時半,まだまだ明るいそのときだった。

カフェでちょっと仕事をし,体調がよくなくて,ああ,帰りにうずくまるかも…と思いながらカフェを出た。

休日のわいわいした雰囲気の中,2軒となりのバーの前を通りかかろうとしたそのとき,

Excuse me.

という声が聞こえた。

アメリカを筆頭に,海外では変な人と目を合わすな,東京でも,変な人があまりに多くて,「すみません」は十中八九無視する癖が付いていたので,「わたしじゃないわ」と思いこませて,無意識に通り過ぎようとした。

すると,また同じ声で

Excuse me.

と言うので,えっ? わたし?
と思って振り向くと,外のテーブルに座っていた40~50歳くらいの1人の男性がわたしに声をかけていた。

Where are you from? と聞かれ,
I'm from Japan. と答える。

一瞬で頭の中でいろいろ巡る。変な人なのか・・・?
でもこの町はNZでいちばんと言っていいほどの治安のいい場所で,変な人は見たことない。
4時半だし,あまり酔っている様子でもなく,周りに人がいっぱいいたので大丈夫かと思ったその矢先…

You're so beautiful.

って言うんです!

え~~~っ? それで声をかけたの?

驚いた様子でいると,ここに住んでるのかなど2,3質問されて,ナンパじゃないことは何となく分かり,

「あれ? 白人だけど,ちょっと英語が片言かも?」などと思いながら…,最後に,

Husband?

ん? 旦那がいるのか聞いてるの? とりあえず,

「ええ,husbandいます」

と答えると,すぐさま,

「カレに,You are a lucky man と伝えてくれ」

と言いました。

ただでさえ意識朦朧のわたしは,からかっているのか何なのか,文化の違いもあるだろうし…,よい返事の仕方が思い浮かばず,ただ苦笑いでThank you.と言ってその場を去りました。

わたしは,(100歩譲って)「かわいい」と言われる可能性はあったとしても,お世辞にも「美人」とか「色っぽい」タイプのルックスではない。

そのときのわたしは,ピンクの帽子をかぶって,かなりのグロッキー状態で,気分もフラフラ,うつむき加減で歩いていた。

そうだ。思い出した。

10年くらい前のこと,会社で仕事が辛くて死にそうな様子のわたしを見た会社の同僚の男子がこう言った。

「疲れているときのも~さんは色っぽいですよね」

褒められるのは嫌じゃないけど,それって複雑。。。
元気なときはそうでもなくて,顔色悪いほうがいけてるってか!?
まあ,どーでもいいねんけど。

さらに,下心がなくて,こういうせりふがすぐに言えるのは,やっぱり,「関西人と欧米人」だわ。
東京の男性ではちょっと想像しにくい。

不思議な体験をした。
でも,場所と時間帯によっては気をつけなきゃね。
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急に「あなたは美しいです」と声をかけられる!?
ネイティブじゃないとすると…イタリア系か?!あ、でもイタリア人やったら「結婚してても僕は気にしない」とかいいそう(笑)
オフィスでも髪型とか服装とかアクセサリーまで、こっちが恥ずかしくなるよな褒め言葉をすんなり言えるのは現地人だもんねぇ…言われて悪い気はしいひんけど、慣れてない頃はどう反応していいもんやら困ったわ(笑)
いっちゃん。 2009/01/26(Mon)06:56:39 編集
イタリア人じゃないと思う
見た目はイタリアって感じじゃなかったなあ。
オフィスの人とか知り合いなら褒め合うって日常的だけど,イタリアではこんなふうに道ばた歩いている人に言ったりするのはよくあるの?
なんだかへんね~。
も~ 2009/01/26(Mon)07:06:05 編集
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