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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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抱負(仕事面)

さて、そろそろ世間は仕事が始まっていますね。
我が家も夢のような夏休みを終え、昨日からスタートです。

さて、ブログでも何度かほのめかしているのですが、実のところわたしは執筆よりも校正が好きです。
たまたま執筆のお仕事の方が多いのであって、もっと校正したいなあ・・・という状態です。

特に昨年は、中学英語の執筆で特に外部からの圧力による行き詰まり・ストレスを感じました。
もちろん、中学英語の執筆はわたし自身の仕事の大部分を占めるので、わがままは言ってられないのですが、ちょうど、大西寿男著「校正のこころ」という本を読んで、やはり自分は校正の仕事がむいているかなあ・・・と自覚しました。
本書の一節より。
「校正者はみずから新しく何かを生みだすのではなく、あくまで著者の創造物が完全なものとなるよう援助する」

新しく何かを生みだす立場としては、機会を与えてもらえる間は精一杯応えたい。
でも今年は、学参もそれ以外も校正の仕事をもっと真剣に考えたい。
不景気の中、外部校正を削減する傾向にあると聞きます。
「料金はこだわらず、誤りのない本作りにこだわる」
というモットーでいきたいと思います。
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抱負(仕事面)
「校正のこころ」を早速注文しました。
素人から手探り状態でやってきたので、
まわりにご迷惑をおかけすることもしばしばあり。
こういう本を読んで勉強しようと思います。
くん 2010/01/09(Sat)11:07:32 編集
「執筆」「編集」「校正」の三柱
行動、素早いですね。
出たばかりの本で、たまたま購入しました。
基本、小説や文芸書相手の校正であるのは仕方ないですが、それが基本なんだと再認識できました。

その前には「編集」について、見城徹著「編集者という病い」も読みました。
本書は賛否両論ありそうですが、何にせよ、三つの柱それぞれの立場で書かれた本を読むのは面白い、と思いました。

次は「執筆者」の立場の本を探します。
も~ 2010/01/09(Sat)13:41:37 編集
それと!
追加です。

>素人から手探り状態でやってきたので、…

わたしの知る限りでは、くんさんの校正方法(記入法)がいちばん正確で丁寧です。
とても時間をかけて見てくれているようにも伝わりますし、丁寧な校正ってこんなに印象がよいのだと、くんさんから学びました。
感謝せねば…。

わたしは字が非常に汚いので、ぐぁ~って書いた後、二、三週目のチェック時によく清書するのですが、恐らくくんさんもそうですね。
も~ 2010/01/09(Sat)13:55:22 編集
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