さて、そろそろ世間は仕事が始まっていますね。
我が家も夢のような夏休みを終え、昨日からスタートです。
さて、ブログでも何度かほのめかしているのですが、実のところわたしは執筆よりも校正が好きです。
たまたま執筆のお仕事の方が多いのであって、もっと校正したいなあ・・・という状態です。
特に昨年は、中学英語の執筆で特に外部からの圧力による行き詰まり・ストレスを感じました。
もちろん、中学英語の執筆はわたし自身の仕事の大部分を占めるので、わがままは言ってられないのですが、ちょうど、大西寿男著「校正のこころ」という本を読んで、やはり自分は校正の仕事がむいているかなあ・・・と自覚しました。
本書の一節より。
「校正者はみずから新しく何かを生みだすのではなく、あくまで著者の創造物が完全なものとなるよう援助する」
新しく何かを生みだす立場としては、機会を与えてもらえる間は精一杯応えたい。
でも今年は、学参もそれ以外も校正の仕事をもっと真剣に考えたい。
不景気の中、外部校正を削減する傾向にあると聞きます。
「料金はこだわらず、誤りのない本作りにこだわる」
というモットーでいきたいと思います。
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