NC (=ネイティブチェック)
NCer (=ネイティブチェッカー)
FB (=フィードバック)
実際は昔からある表記かもしれなのですが,数年前にわたしが勝手に使い始めました。
それまでは学参業界でも語学書出版業界でも,わたしのクライアントはどこも使っていなかったのですが,最近では当たり前のように使われていて,わたしのせいならごめんなさい。
業界用語でも何でもありません。
書くのが面倒なので単なる略語です。
もちろん,日本語(カタカナ)のほうは以前からの業界用語で,「ネイティブチェック」は和製英語ですが,恐らく「ファクトチェック」の流れで作られた言葉かなと勝手に予想します。
native checkという英語もfact checkという英語もないので(後者はcheck the factと言う),わたし自身はネイティブたちに対して使っていませんが,ファイル名など文章中以外ではほぼ上のような略語を使っています。
でも…,ネイティブによる文章中にnative checkと書いているのを見るとなんだか申し訳ない気がします(汗)
また,相手が日本人でも,NCという略語がわからず(当たり前です。ごめんなさい!),
「NCによると…」
とうっかり書いて
「三省堂のどのページですか?」 (業界用語:ニュークラウン=NC)
なんてこともあったので(ホントにすみません!),文章中ではできるだけカタカナで書くか,浸透している会社・相手のみ使っています。
余談ですが,ニュージーランド在住のイギリス人のTOEICの先生が,以前に,
TOEICy
という単語を使っていて,それ以来いただいています(笑)
彼による文章↓
some of the questions/answers could have been more ‘TOEICy’ in style
この方自身の造語かネイティブ間では業界用語かまではわかりませんが,そろそろTOEICの形容詞形ができてもおかしくはありません。
接尾語の威力が発揮されています。
「名詞+y」=「~の,~の特徴を持った;~みたいな,~じみた」
(研究社・新英和大辞典より)
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