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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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Working with Words講座 第1日目終了

オークランド大学による一般人に向けた講座の中で,Working with wordsという2日間の講座に参加しました。

参加者は,実際にwriterやeditor, proofreaderとして働いている人,会社で正しい英文を書くことに迫られている人,単にライティング力を伸ばしたい人などでした。

もちろん,ネイティブ・スピーカーのための講座なので,スタート地点でわたしにはだいぶハンデがあります。
でも,半分くらい授業について行けたら良しととしよう!という気持ちでトライしました。

授業の内容自体は自分の専門分野なので不安はあまりなかったのですが,自分がもしみんなについて行けないなら,その理由は間違いなくリスニング力と語い力と思っていました。
実際は,それに加えて感じたハンデは速読力でした。
例えば,structureがテーマのとき,5ページほどの記事が題材なのですが,わたしなら30分くらいかけないと分析できない文章を,彼らは10分足らずで全部読んでしまいます。
ネイティブと張り合うのはナンセンスですが,語い力+速読力が足りないことにため息でした。

あと,文法用語はだいたい知っていたので問題なかったのですが,euphemism, cliche, tautology, circumlocutionなどの用語が8つあり,そのテーマの時は参りました。
事前にテキストをもらっていたら調べて,ついて行けた内容だったのに…。

一方,自信がついた部分もありました。
センテンスのimprovementの練習では,彼らと同じくらいかより速く解答できました。
例えば,
On account of the fact that it's Sunday, they are closed for business.
→Because
Regardless of the fact that he wasn't fluent in English, he applied for the job.
→Although
日頃のリライト作業の成果が出たかなあ!?

文単位のimprovementはややハイレベル。
At this point in time, we can't ascertain the reason as to why somebody left the front door unlocked.
→We don't know why the front door was left unlocked.

それにしても,ここで扱われた悪例の英文はどれも大学入試に出てきそうなものでした。
これらの英文はimprovedされるべきと挙げられていたので,大学入試の英文に考えさせられます。
大学入試の英語について多くの人が批判する点の一つですね。

このエクササイズで,
In many cases workers bring their lunch from home.
は,わたしはMostlyかなあと思ったのですが,ペアの人はManyだと言います。
確かにManyでも文は成立しますが,わたしは副詞のはずだと主張しました。
こういったネイティブの視点も学べて,興味深いです。
ちなみに,先生の正解はOftenでした。。。

今日は半分くらいしかついて行けなかったけど,ネイティブの人たちでも難しいトピックや問題もあったようなので,今日のところは5割でも満足しておこう…。
明日は,common errorsやpunctuarionなどの具体的なgrammarなどをやるので,7割くらいはついて行けるようにがんばりたい。
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