函館→洞爺湖→小樽→札幌 と,ドライブで移動です。
函館空港でレンタカーをしました。
チョイスはHondaのエコカー,インサイト。
ちなみに,我が家では旅行の宿泊先,移動手段,行程はすべて夫まかせ。
昔,ホテルやホテルのシステム関連で働いていたのもあって,何かとこだわりが!?
洞爺湖のウィンザーも,かつて立ち上げ時に夫が関わったホテルの1つです。
さっそく部屋からの眺め。

ホテルは山丘の頂上に建っており,雲が目線より下でした。
ちょうど,ミシェル・ブラスが来日しており,ディナーを堪能させていただきました。
年に1回,この時期に来日するらしいです。
フレンチは普段食べないし,とても緊張しましたが,フェアだったこともあって,ほかのお客も写真を撮りながらの食事で,わたしたちも遠慮なく撮りました。
食後にはスタッフがテーブルで写真を撮ってくれて,シェフからのメッセージつきのカードに,というサービスまで。
ここでは2枚だけ載せます。
下の写真はメインの1つ前。
このフォアグラの量ももちろんすごいのですが,この写真のポイントは右のスプーン,フォーク,ナイフ。
ナイフは,この1本で,前菜から最後まですべての食事をお楽しみください,というシェフのご要望。
コースを通して,シェフのこだわりが伝わりました。
コースのベストは不覚(?)にもデザートでした。

このチョコケーキが最高。
中がどういうことになっているのかは,恐縮してお見せできません。
とにかく,いままでにない経験で,味も絶品でした。
奥のふわふわは,飴菓子とそのなかに明かり。
おしゃれですよねえ。
そして,食事が終盤にさしかかったところを見計らって,各テーブルにミシェルご本人が回ってお話する機会がありました。
日→仏で通訳をしているレストランスタッフはフランス人なのでしょうが,わたしたちがニュージーランドから来た,と言うと,そこから英語で話し出して,英→仏の通訳に転換。
日本語も完ぺきで,フランス語,英語ができてかっこいいなあ,とつくづく。
ディナーは,8時~11時という,かなり長い時間でしたが,あっという間でした。
恐らくこれが3キロ太った大きな理由と言っていいでしょう(笑)。
翌朝はなんと,雪が積もっていました。
これまた,美しい!!

ロビーの上,渡り廊下から。
たった1泊でしたが,疲れも癒えて,かなり満足でした。
この周りに何もない場所で,これだけのサービスのクオリティーを維持しているのは,あり得ない,と夫。
つづく。
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