今日,ようやく前の家の家族に挨拶できる機会があった。
English couple(イギリス人夫婦)とは聞いていたけど,とてもよさそうな夫婦。
子どもが3人で,1人はどう見てもアジア系なのだけど…,まあいいや。
彼らも,3週間前に引っ越してきたばかりらしく,大がかりな改修工事をしている。
確かに古くて見た目が大変なことになっているので,どんな人が住んでいるのか気にかかっていた。
ちなみに,道路の向かいの売りに出ている家も相当な代物で,看板のキャッチフレーズが
The Worst House
になっている。
昨日の記事の通り,築100年クラスの家が多い地域だけど,きちんと手入れしてある家は,外見は典型的なオークランドの昔の家だけど,中に入ると築100年とは思えないほど新しくしてあって,びっくりする。
そして,歴史的な家だけに価値がかなり上がるので,みんな必死に手入れする。
ヘレンさんによると,このデボンポートと,シティのポンソンビーがオークランドでいちばん最初にできた町で,だから同じような見た目の家が多いらしい。
前の家や向かいの家は,放ったらかすとこうなる,という代表作だ。
日本だと,間違いなく全部取り壊して新しい家を建てることを想像するが,それでもリフォームで家を維持するところがカルチャーショックでもあり,古いものを大事にする気持ちに感心させられる。
もしくは家は簡単に取り壊せない理由があるのかな。
ニュージーランド(全国かどうか知らないけど)では,家の外観に手を加えるときはシティカウンシルの許可を得なければなりません。
話は逸れたが,前の家の奥さんは日本で3年間英語を教えていたとのこと,「こんにちわ!」だって。
とにかく,日本を知っている人でひと安心。
しかしまあ,日本での英語教師経験ありの人の多いこと。
昨日登場のNC氏も過去Nova組である。
ネイティブならだれでもいいという時代が終わっていることを望む。
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