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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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く~~! アメリカ人!

アメリカ人は自己主張がはっきりしているのは知っているけど…
厳しい~~!
久々にどっと疲れた。

わたしのこの英会話力ではアメリカ人を雇うのは10年早いってことね。
英語でビジネス交渉ができるのはそう簡単じゃないとはこういうことを言うんだと実感した。
少しでも間があったら,どんどん入ってくるね。
I'm not happy if ... / I don't want to ... / Please ...
言っていることは的を得ているんだけど,とにかく圧倒される。
ある意味,日本語でもこのタイプの人と話すのはきついわ。
基本的にわたしはシャイで引っ込み思案,典型的な日本人なので・・・。

そうそう,いちばん印象に残ったのは,paymentの話で彼はこう言い放った。
「例えばこの校正をぼくが30ドルもらってあなたが20ドルではhappyではない。ぼくが30ドルならあなたはdouble(の60ドル)もらうように。それがアメリカの企業の常識だ」

…ダ,ダ,ダブルっすか。そういうことしている人も知っているけど,それができたら苦労しないわ。
そんなんしたら,あなたほとんど報酬ないよ・・・。
わたしはビッグな会社じゃないし,出版社ではなくその下請けだし,単なるフリーランサーのようなものだから…と言ってよく理解しているようだったけど,初対面の面接で日本人はそこまで言わないよねえ。

でも,逆に,
「ぼくがそれを30ドルでOKしたなら,なぜそう修正しなければならないのか,君の質問に対するdiscussionも含んでいるよ」
ということなので,作業の後,余分にかかった時間を請求するぞという感じではないことはわかった。
それは助かる。
ここニュージーランドでもそういう請求は普通みたいだから。
でも,間違いなく昨日のブログのように,「なぜぼくの言う通り直さないんだ!」と憤慨するタイプの人だ。
最初にきちんと事情を話し合わないと…。

はあ~。日本でもめたアメリカ人を思い出す。
とにかく気を張ってコミュニケーションしないとダメだわ。

でも,おもしろそうな人物ではあります。
アメリカでは,政府からの仕事で州にまたがる学校用の共通テスト(みたいなもの?)を出版社で作ったことがあるとのこと,それを今度見せてくれるというので,ちょっと期待してみようと思う。
いろいろ資料をあげたんだけど,TOEICの公式問題集を食い入るように見てた。
「そうそう,こういうのを作ってた」って。
大変だよね~。と息が合う。

まあ,歩いていけるところに住んでいるし,これも経験ということでちょっとがんばってみようと思う。
ずっとぬるま湯で来てるし。

あと,誤解のないように,チャーチにいるアメリカ人スタッフはすごーい穏やかな人。
彼と会って話したとき,全然アメリカ人って感じしなかった。
単身で,ニュージーランドが好きで移住してきたらしい。
ああ,あなたのような性格だとニュージーランドが心地いいのがわかるわって思ったね。
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