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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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移住1周年

今日は,ニュージーランドに引っ越してきて1年目です。
早いものです。

今日,たまたま日本からのお客さんといつものNC氏と4人で飲んでいるときに,日本の何がいちばん恋しいかという質問がありました。

1年たった今思い返すと,案外食べ物ではありません。
オークランドでは食材はたいてい手に入るし,日本からのお客さんが結構いろいろ持ってきてくれるので助かっています。
ああ,あれが食べたい! と思っても1年に1,2回で十分のものが多く,帰国時に食べたら問題なさそうです。

つい最近,恋しいというか,「ジン」ときたのは,たまたまU-Tubeでバラエティ番組を見ていたときに,日本の正月番組で,みんな着物を着ていました。
こういう雰囲気は,「ああ,やっぱり日本だな」と思いました。

今,なぜニュージーランドがよいかを一つに絞るとすれば,やはり環境ですね。
気持ちは1年前と変わっていません。
それは周りの壮大な自然と周りの温かい人々の両方です。
例えば,日本のマンションでは,仕事中は鳥の鳴き声や川のせせらぎなどの「CD」をかけていました。
でも,ここでは仕事中に音楽やバックミュージックは必要なく,少し窓を開けるとそれはもう,ワイルドな美しいbirdsongが聞こえます。
日本では聞かない,変わった鳴き声もあるので余計に気分が違うというのもあるかもしれません。
そのうちこれが当たり前になるのかもしれないですが,1年たった今でも生のbirdsongは耳に入ってきて,幸せを感じます。
もちろん,日本でも田舎に行けば美しい自然や環境はあります。
ポイントはやっぱり,国の規模は違えど,国内最大都市の都心部(=仕事がある環境)15分圏内にこのような環境で過ごせる場所が普通にあるという点に尽きます。

仕事などの精神的ストレスもだいぶ軽減され,体重も結局13キロ減って健康的になりました。
いろんな意味で病んでいた自分としては移住は成功と見てよいでしょう。
仕事が,あるいは生活がどうであれ,人間はまず心と体の健康,バランスが第一ですよね。

1年目はこんな感じですが,この先ニュージーランドと日本への印象がどう変わるか楽しみです。
さて,来年の今日はどこで何をして,どんなことを感じているか…?
人生山あり谷あり,プチ波瀾万丈な我が家は,1年先のことは全くわかりません。
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早いね。
ご無沙汰っす。
もう1年経ったんやね、きっとあっと言う間やったでしょ。
私も気が付いたらこの9月末でイタリア丸7年ですわ(汗)
最初1年のつもりで来てた自分はどこに行ってもたのやら…

日本の何が一番恋しいか、難しいねぇ…
私も今の会社に入ってからは出張者からの食の救援物資は多いからなー

地元に帰ると何気ない昔遊んでた公園の木々にジーンとしてる自分がいたりするけど、日本の四季はやっぱ美しいと思うね。
イタリアにも四季はあるけど日本の方が四季を楽しんでるような印象はあります。

でもなかなか日本には帰ろうと思わないのが不思議なとこで(笑)
お互いマイペースに行きましょう。
いっちゃん。 2008/07/18(Fri)03:45:01 編集
げんき?
元気にしてる?
もう7年か…。
きっといっちゃんもイタリアの方が合ってるんやろね。

うちらの場合はもとから,いろんな面で真反対の日本とニュージーランドの2重生活が理想やったから骨を埋めるというよりかは,当面は年に数回は帰ると思うわ。
も~ 2008/07/18(Fri)10:51:14 編集
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