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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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姉との電話で耳を疑う

姉と姉の下の子が,サンフランシスコから1,2週間日本に帰国していたらしい。

実家から電話をもらって,久しぶりに話しました。

最後に会ったのはもう5年くらい前になるでしょうか。
最後に電話したのは前の家からなので,1年以上経つのか・・・。

わたし 「下の子,調子はどうなん」 (下の男の子は10歳で上はもう大学生・・・)

姉 「まだ身体が弱いね」

わたし 「でも,学校の体育の授業ができないとか,そういうことはないんやろ?」

姉 「体育がないのよね」

わたし 「へ?」

姉 「この不況で,学校は国語と算数しかない。(教師を雇うお金がない。)日本は平和だねぇ」


わたし 「・・・」


うーーん,アメリカ…。

そこ,削りますかぁ。
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姉との電話で耳を疑う
私も今、目を疑いましたw

日本の小学校は義務教育ですからねぇ。
そんなとこ削ったら、絶対誰もだまっちゃいないでしょうねぇ…
ねあ 2010/07/13(Tue)16:30:54 編集
姉との電話で耳を疑う
もちろん公立ですけど,いまだに信じられません。
裕福な家庭の子どもは私立に行くんでしょうね。
やっぱり日本は貧富の差が感じない国と実感します。
世界から見て「平和」な国です。
ニュージーランドもですがw
も~ 2010/07/14(Wed)06:27:49 編集
姉との電話で耳を疑う
堤未果さんの「ルポ貧困大国アメリカ」に書かれていることが事実なんだと改めて思った次第です。
正直言うと、あまりにも悲観的で現実離れしてるだろうというのがこの本を読んだ感想でしたが、今はリアルに感じています。

地域性もあると思いますが、学力に関しては今の公立の小中学校の教育現場は散々たる物で、生徒の学力差がありすぎて授業が成り立ちません。なので、よほど運が良くなければまともな教育なんて受けられません。未来の職業の選択肢を確保するには、お金が無くても私立の学校に入るか、よりコストをかけて塾通いするしかありません。ゆとり教育のおかげで親と子の時間的経済的なゆとりがどんどん奪われてます。言い換えれば親の経済力が子供の学力差にまともに反映されてしまう時代になってしまいました。

今回の選挙では「小さな政府」を掲げた政党が議席を伸ばしました。
これは国民が「大きな政府でごく近い将来破綻する未来」ではなく「小さな政府で少しでも長く生きながらえる未来」を選択したことになります。これはかつてアメリカの選択ととてもよく似ています。
しかも、現在の状態では国政はまたストップしてしまうでしょう。(選挙前のように逆行してしまうよりはマシですが)世界がグローバル化という名の競争で切磋琢磨を続ける中で日本だけが立ち止まることになります。
そこに来て競争の渦は待ってはくれません。

ごく近い将来、私たちも今のアメリカのような状況を覚悟する必要があると思います。もしかしたら貧困層の拡大の速度はアメリカよりももっと早く、一瞬で訪れるかもしれません。
今の私たちの「平和」は薄氷の上に、それもすでにところどころが融けて穴が開いてしまった氷の上に成り立っているのですが、いったいどれほどの人がそのことを感じているのでしょうね。
かずい URL 2010/07/20(Tue)19:04:23 編集
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