今日はニュージーランドらしい写真がお届けできそうです。
1泊2日で,ハミルトンというところで行われたラリーを見に行きました。
山の中を走るレースです。
世界各国から100チーム近く出場し,日本はそのうちの8チームでした。
まずはパンフレットです。
そう,programがprogrammeになっていますよね。ここはイギリス英語なんだ,という実感がわく瞬間です。
レースは何コースかあり,車で自由に各ポイント地点に行き,チケットを見せて見学します。
初っぱなに行ったコースで,いちばんはじめに走った車が,カーブを曲がりきれず,いきなり3回転くらいしました。

アップで見ると,車が道から落ちているのがわかります。
かなりヒヤッとしましたが,そのあとも2,3回横転を見て,そんなに珍しいことではないんだ…,とわかりました。
レースはとにかく迫力満点でした。
こんな感じです。
上の写真のように,観客は農場の中から見学します。
観客席みたいな便利なものや,屋台などはありません。
芝生に座ったり,敷物を持ってきて座ったり。
土が半乾きだったので足がこんな感じになってしまいました!!
2日目は他人をみて学び,こうなりました。
2日間,いろんなコースを見に行き,車で600キロ近く走りました。
車中からの風景はずっとこんな感じです。ニュージーランドらしいですよね。
あと,レースに限らず,ニュージーランドのイベントは,日本と違って,とにかく人が多すぎ,とか,車が止められない,とか,駐車料金が高い,という心配はまったく不要です。
ゆったりとじっくり,お金をかけずに楽しめます。
また,人の農場に入って見学するのですが,ゴミを落とす人がまったくいないということです。
ニュージーランドはとてもきれいな国で,みんなマナーがあり,海岸や山など,自然の中にごみを捨てるということはしません。
そうそう,みんなもちろん世界中のプロなのですが,1チーム,大学生チームというのがあり,実は日本のチームで,高山短大という大学生でした。今年ニュージーランド初参戦です。
何がおもしろかったかと言えば,レースのはじめや途中に,レ-シングカーを学生が整備するのですが,そこにキウイの人たちが興味深そうに集まっていました。
彼らは学生たちの機敏な動きとかけ声に興味を持ったようです。
いわゆる体育会系のノリで,彼らにはとてもおもしろく映ったようです。
あるキウイは,これはbest showだ!と言って喜び,中には,学生たちがリーダーの指示に対して「はい!」と大声で返事をしていることに対して,彼らは何と言ってるんだ? と聞いてきたキウイもいました。
来年も出るらしいので,がんばってください。
充実した週末でした。
今週の教訓:
「赤い服を着て,牛のそばを通らない!」
十何頭という牛がみんな私たちのほうを向いていて,農場に侵入しているからと思っていたのですが,少し攻撃的に近づいてきて,恐怖を感じたころ,2人とも赤いジャンパーを着ていることに気づきました。怖かったです!!