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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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ここの小学生たち

いつも行くDevonportのスーパーNew Worldの前で,たまに5,6歳に見える男の子がギターを弾いています。
ストリートパフォーマンスもどきにお金を入れるところがあって,今日は彼のメッセージを読んでみると,

「ぼくはmusic equipmentを買うため,my little brotherにギターを買ってあげるために,お金を貯めています」

と書いてありました。

そのNew Worldには,住民用の(営利目的以外で)張り紙コーナーがあって,そこにはベビーシッター,ペットシッター,ハウスシッター,物の売り買いなどの張り紙が見られるのですが,そこにもたまに

「ぼくは6歳です。ハウスクリーニングします。経験豊富です」

「私は5歳ですが,ペットにえさをあげられます」

などあります。かわいいですよね。

もちろんスーパーの管理人を通して張り紙をするので,何でも誰でもよいという訳ではないですが,それにしてもここは子どもも自分の力でお金を稼ぎなさいというのがあるようですね。

見るからに小学生も,ホリデーには(たぶん自分ちの)クリーニング屋で働き,ベビーカーに新聞を積んで売りに回る子供たちなど,もちろん大人の付き添いはありません。

ここはアメリカと大きく違う点ですね。
治安がよい国なので,子どもだけでそういうことができます。
日本でも地域によっては小学生だけで外出させたり公園で遊ばせるのはしんどいですよね。

ここの子供たちは日本の子供たちと余暇の使い方がだいぶ違う印象です。
もちろん,家族や友達と遊ぶことはあっても,休日に勉強する小学生はいないでしょう。

大人もアフターファイブや休日に仕事をする人がいないように,小さいときからそれがふつう,オンとオフの切り替えがはっきりしてるなと感じます。

就業時間内に仕事が終わらないのは仕事ができない人,その結果,就業時間中は日本よりも集中力がすごいらしいです。
もちろん業種によってそれぞれだろうけど。

日本の働きすぎる人は,なんとなくでもず~~っとオンという人が多いですよね。
私もそうでした(今も?)ですが。。。
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