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From New Zealand 2007年7月,ニュージーランドへ移住してきました。ニュージーランドでの日常生活についてつづります。

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09滋賀入試 イギリス英語VSアメリカ英語

英語と米語の話になったので思い出しましたが、今年の滋賀県入試の長文の題材は、久美のイギリス留学でした。
典型的な、first floor VS ground floorでトラブルがあったり、会話中でもfootball, book shopと言っていたり、対話文の後には、イギリス英単語を表にしたノートもあります(tellyが入っているのは意外ですが)。

さらには本文中の空所補充では、「それ以来、私はずっと、あなた方(=会話の相手はイギリス人)の国の英語とアメリカ英語との違いに興味を持っています」という文を書かせています。

学校の教科書も最近は多国籍になっていますが、印象的なのは開隆堂3年のユキがロンドンに行く話。

その中で、テムズ川の遊覧船のアナウンスが聞き慣れない英語で、ユキがWas that English?と言う場面あがります。
そして、進出単語の意味にdialect「方言」、accent「なまり」、となっている。
方言、なまり、というのは、標準語を基準とした、特定の地域で話される言葉、という意味のはずです。

イギリスの田舎の方、もしくはスコットランドやアイルランドとかならまだしも、ロンドンの中心で聞く英語に対して「方言」「なまり」という対訳には違和感があった。
そもそも、Englishはそこからスタートしたはずなのですが・・・、と思うのはわたしだけかな(?)
もしくは、ウェールズ英語とか、そういったものまで意識されていたのか・・・。まあ、どうでもいいや。

ついでにもう1点思い出した。
イギリス英語とアメリカ英語は、British English, American Englishと言えばふだん通じていますが、前に、英語教育と全く無縁のニュージーランド人と話していたとき、彼女はアメリカに住んでいたことがあって、American Englsih, English Englishという言い方をしていて、新鮮な感じがしました。

English=「イングランド英語」であり、イギリスのイングランド地方で発祥した言語、なのですよね。
わたしには英語の深い歴史はわかりませんが、English Englishという表現になるほどと思った瞬間でした。

と、English Englishをウィキってみると、「イングランド語イングランド方言」となっていた。
やっぱ「方言」でいいのか。

そう言えば、前の家のお隣さんのイギリス人のご主人の英語は、最後までわからなかった。
何英語をしゃぺっていたのかなあ。
スコットランド英語とか、英語ネイティブでも理解が難しいらしいので、途中から、彼の英語と、そしてアイルランド人の奥さんの英語(こっちはまだましだった)が聞き取れない自分を責めるのをやめました(笑)。

たわいもない話でした。
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willの訳にウンザリ&解決

ほかの方の原稿を校正して必ずと言っていいほど赤を入れることの一つのにwillの訳があります。
多くの場合be going toとの区別が曖昧すぎます。

わたしはwillを「つもり」と訳してあるのが大嫌い(笑)ですが,まずwillとbe going toの違いは省略します。
そして,それをうまく説明するのに時間がかかっていましたが,つい先日,この「つもり」ではないのですが,willの訳について,素晴らしい解説に出会ったのでここに記しておきたいと思いました。

引用は旺文社「表現のための実践ロイヤル英文法」p.92から抜粋して失礼します。
------------------------------
willの果たす役割
英和辞典を見ると,たいていwillは,まず「1《単純未来》(1)~だろう,~でしょう/例:I will arrive tomorrow. 私は明日着きます。/Kathy will leave for Athens this afternoon. キャシーは今日の午後アテネに発ちます」などのように説明されている。つまり,「~だろう,~でしょう」と言いながらも,英文用例の対訳には「~だろう」も「~でしょう」も現れてこないケースが多い。それはそのはずである。たとえそれが《単純未来》とされていようが,《意志未来》とされていようが,willは「~だろう,~でしょう」という推量とは関係のない助動詞である。
willの役割は,ただただ「これはこれからの話だよ」と伝えることだけである。
------------------------------

これを読んだときは感動してしまったわたし・・・。
willの《意志未来》「~つもり」に絶えず悩まされ続け,これと全く同じ考えをしていたので,すっきりしました。

例えば教科書東書2年でいうと,本編には「~します」としか書いていないけど,巻末リストに「~つもり」とある。
でも,その意志未来willの初出p.41の
I'll show you. は決して決して決して
「私はあなたに見せるつもりです」 ではない!

上記のように,辞書にも《意志未来》で「~つもり」とある!
でもだからといって,willは「~つもり」といつも訳しているのにはウンザリだ!

中学英語に限らず,少し検索したらこの手の英文と対訳を書いた英語学習サイトが山ほど出てくる。
上記のKathy will leave for Athens this afternoon.でいう「キャシーは今日の午後アテネに発つつもりだ」という訳にはウンザリだ!

ああ,すっきりした。

はい,かなりストレス貯まっています。

今も,一難去ってまた一難のも~です。

イディオム「こんな感じで進めていいですか」

珍しくビジネス英語といきますか。

例えばある書き仕事を頼まれて始めたものの,相手の指示通りに進んでいるかどうか不安なときがあります。
そういうときは,言葉で質問するよりも,書きかけの実際の原稿を見せて確認したほうが早いですね。
日本語でいうと,「こんな感じで進めていいですか?」ですかね。

メールの最後の1文で下記の表現をよく見ます。

Please let me know if I'm on the right track with this work.

These are just some examples so you can check if I am on the right track.

2冊の超ベストセラーからこの英文ミス

以前にもブログで取り上げたかもしれないのですが,every dayという中1レベルの英語について。

1冊目 2000年初版 現在23刷 帯には「50万部突破」の文字。
スティーブ・ソレイシィ/ロビン・ソレイシィ著
「ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100」
23貢 I have to work overtime almost everyday. そのほか3箇所同じeverydayミス

2冊目 1988年初版 現在57刷
マーク・ピーターセン著
「日本人の英語」
99貢 He sees a doctor everyday.

いずれも,「毎日」という副詞句では必ず2語,every dayとなり,1語のeverydayは形容詞で,dailyと同義です。

恐らくほとんどの日本人はこの間違いをしませんよね。
実はこれらの2冊を読む前に,同じeverydayミスを3人のアメリカ人によるライティングで見ていたのでした。
そして上記2冊もアメリカ人…
それ以上は口を押さえましょう。

さて,今回の件でわかることは2点あるでしょうか。

1.ネイティブにとって,口で言う「エヴリデイ」は,文字に表すと,everyとdayにスペースが必要なのかどうかなど,あまり気にかけていない。
まして,everydayは形容詞,every dayは副詞句といった,品詞は頭にあまりない証拠。
これがネイティブとわたしたちESLの大きな違いの一つかもしれない。

2.長年売れ続けている本にも誤植がないとは限らないという証拠。

ちなみに,前者の誤植については出版社に認めていただきました。
後者は機会があればそのうち…という感じで,あまりこんなことばかりしていると,自分の性格がイヤになるもんでして・・・

最後に! 上記2冊は確かに良書です。誤解なきよう・・・

講座2日目終了

今日は,英語が第1言語のネイティブたちと,第2言語のわたしとの間で違いがよく分かりました。

彼らは,ある程度ルールは使うが,日本人のように英文法を何から何までロジカルに考えません。
例えば,こんな感じです。

meとIで,meの変わりに間違ってIを使いがちだというトピックで。
Wrong: It's not fair for him to depend on you and I to get this work finished by tomorrow.
で,Iはmeの間違いです。

そこで,日本の英語学習(少なくとも学校英語)なら,動詞や前置詞のあとの(人称)代名詞は「目的格」=「~を[に]の形」になると習うし,そういうルールがあると『理解しやすいし,教えやすい』。

しかし,彼らの感覚はそうではありません。

見分け方の解説として,こう書いてあります。
Take away the first subject and see if 'I' still sounds right.
If it doesn't, you can be confident that you should be saying "me".

sounds rightて! と突っ込みたくなりますが,それはわたしたちがノンネイティブだから。
そして,ペアの人に,上記の日本的な解説をそれとなく言ってみたが,まず「目的語」や「前置詞」が通じない。
有名な話だが,彼らはSVOやSVCを習わないのです。
もちろん,それなりの文法書には専門用語がいっぱいありますが,それらはあくまでgrammarianのための用語です。

次に,最も印象的だった「ルール」を挙げてみます。

関係代名詞のthatとwhichの違い。
今日の先生は,曖昧ではなく,完全に使い分けていました。
このルールは今まで聞いたことがあるだろうか?と自問自答しました。

ルール:
How to decide: Look at the clause that is introduced by which or that.
①If the clause can be dropped without losing the point of the sentence, use which.
②If the clause is essential to the sentence, use that.

具体的にどういうことかというと,
1. I don't like a salad that has too much dressing on it.
2. I don't like a salad which has too much dressing on it.

日本人の感覚だと,この場合,関係代名詞は主格で,先行詞が「もの」なので,thatもwhichも可→1も2も可ということになるだろう。

しかし,上記のルール②により,1.のthatのみcorrectというのです。
要は,I don't like a saladでは,文は成り立っていないからとのこと。(I don't like salads.なら成り立つ)

エライこった!
そんなルールは中学では難しすぎる。
ちょっと気になるので,もう少し調査してみようと思った。

そのほか,「its」と「it's」,「's」と「'」の違いなどをやったのですが,日本人では初級レベルです。
ネイティブ用のライティング教材ではこのテーマやスペリングはお決まりのようです。
これらのテーマでは,わたしは一瞬で問題を解き終わるのですが,みんなわたしの倍ほど時間かかっていました。

そして,今日は各自,過去に書いたものや編集した作品を持ってくるように言われました。
ほかの人と交換して校正し合うためです。
仕事上,ネイティブが書いた英文は,structureの問題点や,難易度の点,consistentや文法構造がかなりおかしいと思った部分はフィードバックすることがあっても,英文の自然さは,いくら勉強しても校正できるものではないし,今後もしようと思っていない。

しかし! わたしがもらったその校正用の英文には,sにいっぱい余分なアポストロフィーがついていたのです。
名詞の複数形や動詞の3単元にまでアポストロフィーが!!
ネイティブの間でアポストロフィー+sがそれほど話題になる理由がわかりました。

いろいろと勉強になった2日間でした。
また近い将来,別のコースにトライしたい。
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